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【大阪市・南森町】500円台でちゃんとおいしいラーメンが楽しめる希少店でランチを食べる!

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

地元で愛される創業20年超えの歴史あるラーメン店!

 今回紹介したいのは、南森町に店を構えて20年を超える歴史あるラーメン店。博多・長浜スタイルの豚骨ラーメンが味わえます。

 お店があるのは、OsakaMetro南森町駅の北東エリアのオフィス街です。

 こちらが目的の「博多長浜らーめん 一二三」。

 店内はテーブル席がメイン。

 入ってすぐの所にカウンター席も用意されています。

 テーブルの上にはコショウのほか、博多ラーメンに欠かせない紅生姜やすりごまがスタンバイ。

ラーメンが590円の良心価格!

 メニューは長浜らーめん590円、辛子高菜らーめん690円、わかめラーメン680円、激辛高菜らーめん740円、カレーとんこつらーめん750円、味噌らーめん850円とお手ごろ。

 ランチタイムは、長浜らーめん590円とごはん120円のセットが620円になるなどのサービスセットが用意されています。

長浜らーめん・豚丼690円 

 お昼のサービスのラーメンと豚丼のセットメニューを注文しました。

 トッピングはチャーシューと青ねぎのみ。紅生姜はテーブルの上のものを好みでのせました。

 麺は、長浜ラーメンらしい水分の少ない低加水のストレートの細麺ですが、長浜ラーメンとしては太めの印象。また、生3〜5秒、バリ硬・針金10秒〜20秒、硬麵30秒〜45秒、やや硬1分、普通1分30秒、やや軟2分、軟麺2分麺、ズンダレ5分以上の8段階の茹で加減から麺の硬さを選べます。今回は、のど越しのいいバリ硬をチョイス。

 20時間以上炊いて作られた臭みもなく上品な豚骨スープは、さらさらだけどコクしっかりと感じるコクが印象的。力強い醤油ダレの旨味もありかなりのおいしさ。大阪人の好みな甘さも感じます。

 2枚入った小ぶりのチャーシューは柔らか。味付けもかなり好みでした。

ごはんをおいしく食べるための豚丼

豚丼

 タレを絡めたかなり細切れのチャーシューと青ねぎ、ゴマをごはんにのせた豚丼。

 チャーシューを感じますが、超粗めのふりかけのような印象。ねぎのアクセントも含め、とにかくごはんがすすむ味わい。

 かなり、久しぶりの訪問だったのですが、生ニンニクがなくなったくらいで変わらない印象。1000円超えが当たり前になりつつあるなか、このクオリティのラーメンが590円というのは超希少。

 また、注文してから出てくるまでが、めちゃ早。忙しい市場で働く人たちのために早く茹で上がる細麺になったという長浜流が貫かれています。

 駅そば感覚でさっと入って、おいしいラーメンが食べられますので、ご近所の方や南森町に用がある方に、日常遣いのお店としておすすめしたいです。

長浜らーめん 一二三 (いちにいさん) 紅梅町店
住所/大阪市北区紅梅町3-25
電話/06-6352-7267
営業時間/ 11:00〜15:00、17:00〜20:00
休日/土・日・祝
交通/OsakaMetro南森町駅5番出口から徒歩約4分

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編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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