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【奈良市】月ヶ瀬梅渓の梅まつり開催中、連休明け見ごろも湖畔沿いで一部満開

タケナラライター(奈良市)

梅まつり3月24日まで

国の名勝地に指定されている月ケ瀬梅林を中心に、2月11日から「梅まつり」が開催されています。1万本以上の梅が咲き誇る月ケ瀬地区には、温泉施設や市場などもあり、梅まつりの時期以外にも多くの人が散歩やツーリングなどを目的に訪れています。

見ごろは連休明けから。一部では早く咲いている場所も

梅まつりの期間は3月24日までですが、月ヶ瀬観光協会によると今年の梅の見ごろは「川沿いではすでに見ごろとなってる場所もありますが、咲く時期が遅い山の上などでは5分咲きぐらい。連休明けの2月26日から3月初旬が見ごろ」だそうです。

3日ほど前に、現地へ行ってきた様子を以下でお伝えいたします。

月ケ瀬梅資料館で開花情報確認

月ケ瀬へ到着すると、まずは月ヶ瀬橋のすぐ近くにある「月ヶ瀬梅の資料館」へ開花状況を聞きに向かいました。そこで様々な品種の梅が植林されている「梅林公園」を紹介され、ルートをお聞きしました。

写真左の建物が「月ヶ瀬梅の資料館」
写真左の建物が「月ヶ瀬梅の資料館」

行政センター前駐車場からスタート

まずは、紹介していただいた月ヶ瀬行政センター駐車場へ。そこから約300メートルほど南へ道なりに歩くと「名勝月瀬梅林」と彫られた石碑が。そこを右に進むと月ケ瀬梅渓の入口に到着します。

大型車や単車も有料で停めることができます。駐車料金は普通車で700円でした。
大型車や単車も有料で停めることができます。駐車料金は普通車で700円でした。

駐車場から南へ約300メートルほど歩くと石碑が
駐車場から南へ約300メートルほど歩くと石碑が

ここから先は山道になるため、運動不足の体には少しつらい坂道になりましたが、途中に販売所や茶屋などあり、景色もよくそれほど疲れを感じませんでした。

見晴らしの良い景色
見晴らしの良い景色

茶屋などもあり、梅や景色を見ながら食事ができるエリアもあります
茶屋などもあり、梅や景色を見ながら食事ができるエリアもあります

梅林公園に到着

茶屋エリアを過ぎるほどなくすると、「梅林公園」に到着します。
ここでは、約40種類約270本の梅が見れるそう。家族連れや友人らが梅を前に撮影している姿が見られました。

見ごろにはまだ早いですが、それなりに咲いている木も
見ごろにはまだ早いですが、それなりに咲いている木も

月ケ瀬観光協会が発表してる23日時点の開花情報は、「山手5分咲き 湖畔沿いは見ごろ」です。梅の成長を促す雨も続いているため、予定より早く満開になる可能性もあります。全体的に梅を楽しみたい方はこの連休中に足を運んでみてはいかがでしょうか。

月ケ瀬梅の資料館(月ケ瀬観光協会)
[住所] 奈良県奈良市月ヶ瀬長引21−8
[電話] 0743-92-0300
[時間] 午前9時~午後5時
[休日]  木曜日(梅まつり期間中は無休)、年末年始12月29日〜1月3日
※2024年の梅まつり期間は、2月11日~ 3月24日まで
[HP] https://tsukigase-kanko.or.jp/

ライター(奈良市)

仕事の関係上、日々奈良県各地を巡っています。ここでは「奈良市」の情報を発信するライターとして登録させていただきました!生まれ育って数十年。奈良市の魅力をお届けいたします。

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