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【大阪市淀川区】速報! 四年ぶり阪急十三「神津神社の夏祭」実施決定♪ 7月22日(土)・23日(日)

竹内由紀子地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)

阪急電車十三駅東口からスグの「神津神社(かみつじんじゃ)」。例年、夏には「夏祭」が開かれていました。ところが、全国の様々なお祭りと同様、新型コロナウイルスの影響で中止が続いていたのです。

朗報です! 「神津神社の夏祭」今年は四年ぶりの実施が決定しています!日程は2023年7月22日(土)・23日(日)の二日間です。

「神津神社」のホームページからも、6月頃に表示されていた「未定」の文字が消えていますが、念のため、直接「神津神社」にお問合せして確認したところ、確実な情報が得られました。

大人も子供も楽しくなる縁日。今年は復活します。
大人も子供も楽しくなる縁日。今年は復活します。

以前の「神津神社夏祭」の写真です。見ていると、日が暮れてからのあのワクワク感が甦りますね。神社の方のお話では、大人も子供も楽しみにしている神津神社名物の出店も実施との事でした。(出店の数や規模などの詳細は不明とのことでした。)

奥に見えるのが本殿。
奥に見えるのが本殿。

長い参道の向こうに見えるのが本殿です。 由緒ある本殿のたたずまいが、肩が当たるくらい人で一杯になるのが「神津神社」の「夏祭」や「秋祭」のおなじみの風景でしたよね♪ 今年は、またあの喧噪が体験できますよ♪

こちらは、十三東公園方面への出口。
こちらは、十三東公園方面への出口。

本殿横には、由緒来歴を記した看板が立っています。ご存知の方が多いかと思いますが、神津神社のホームページによりますと、神津神社は明治42年(1909年)に、旧神津村の小島(こしま)、木川、野中、新在家(しんざいけ)、堀上(ほりがみ)、今里、堀の七ヶ村の氏神を、小島村(現在の十三東)の村社八幡神社を中央適当地として、合わせてお祭りしたものです。

元となる小島村の八幡神社は、四百数十年前の天正年間(1573~1592年)に祀(まつ)られていたことや、江戸時代に四度の再建がなされたことが、昭和4年の改築に際して現れた棟札(むなふだ-木の札に神名などを記し、建物の安全を願い屋根裏などにお祀りしたもの)により分かっています。しかし、詳しいことは不明で、恐らく水害や戦災(昭和20年3月の空襲により境内建物のほとんどは消失)などにより、古い記録等が失われたものと思われるとの事です。大変歴史のある神社であることが分かりますね。

本殿横の「神津神社略記」。
本殿横の「神津神社略記」。

阪急電車十三駅の東口を出て、十三駅前通商店街のアーケードに入って下さい。

阪急電車十三駅東出口からすぐ見える商店街。
阪急電車十三駅東出口からすぐ見える商店街。

十三駅前通商店街を直進します。おそらく、この商店街にも「夏祭」の旗が立ち並ぶのではないでしょうか。

綺麗に舗装された歩きやすい商店街です。
綺麗に舗装された歩きやすい商店街です。

アーケードが途切れた商店街のはずれを左へ曲がります。神津神社の大鳥居が見えてきます。

神津神社の鳥居が見えます!
神津神社の鳥居が見えます!

神津神社は、十三の人や暮らしを長きに亘って見守って来て下さった由緒ある神社。駅から数分、本当に駅近なので訪れやすいロケーションです。

久し振りの「神津神社」の「夏祭」。阪急沿線や淀川区にお住いの方も楽しめますよ♪

夏の一日、お近くの方はもちろんの事、阪急沿線や淀川区にお住いの皆さんは、ぜひ一度、神津神社にお出かけになって懐かしい日本の夏を楽しまれてはどうでしょうか。

神津神社   

〒532-0023 大阪府大阪市淀川区十三東2丁目6-39

地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)

Z世代の娘と暮すマルチworker。吹田市在住。地域ニュースサイト号外NETで大阪市淀川区・西淀川区のライターをしています。大学は経済学部経済学科専攻でしたが、アートやインテリア等の趣味が嵩じ、生活雑貨メーカーで多様な商品開発に関与。現在は小説執筆中。淀川区は子供の頃過ごした思い入れのあるエリアです。街も生き物と考え、情報発信を通じて、様々な息吹を皆様にお伝えできればと思っています。

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