非常事態宣言が解除されても、
海外旅行に行けないこのご時世......。

せめて、おうちで楽しめる輸入菓子を見つけてきました。今、パイナップルで、話題の『台湾』のお菓子です。

このお菓子、台湾フリークならばご存知かも？！
『福義軒（フーイーシェン）』は、台湾南部嘉義県（かぎけん）に位置し、1977年。今では台湾の銘菓として知られた “エッグロール”を台湾で最初に導入した老舗中の老舗メーカーです。

台湾定番のお菓子エッグロール。

福義軒食品廠有限公司(フーイーシェン・フーズ社）

開けた途端に、ふわっと香るスパイシーな香り。

日本原産の“山椒”よりも、風味が強い：カホクザンショウ【花椒（ホアジャオ）】を使用しています。

花椒は、別名チャイニーズペッパーとも云われ、日本でも大人気の中華料理：麻婆豆腐に欠かせない香辛料としても有名です。

　中国語で【 餅 】は、小麦粉などをこねて焼いた物：この場合は、クラッカー。

【 蘇打 】とは、漢字なので何となく読めますね。
ソーダのこと。

2つ合わせて『蘇打餅』。 ソーダクラッカー。
薄く焼き上げた正方形のクラッカーの事です。

パウダー状の乾燥トウガラシがタップリまぶされて、クラッカーは、真っ赤に染め上がっています。
そして表面には、花椒の粒がダイレクトにオン！

かなりインパクトのあるクラッカーです。

　ザックザクの歯ごたえ。
水分がしっかり飛んでいて食感が軽やか。
焼き上がった小麦粉の香ばしさ。適度な塩加減を感じさせると同時に、ビリッと感じるパンチの効いた痺れ！。 そして、柑橘系の爽やかに抜ける香り！！。

また、隠し味の「ミックススパイス」が、旨味をさらに倍増させており、辛いながらもしっかりと“コク”の有る味わいです。

まさに辛ウマ！。 飲み物によく合います。
食べては飲み、食べては飲み......。
一枚が、大きいので結構な食べごたえがあるのですが、それでも、また一枚と手にとってしまう美味しさです。

痺れる余韻に、浸れること間違いなしです！！
台湾の逸品を買って応援しよう！
是非、カルディのユーロホップと一緒に試してみてくださいね。