【カルディ】まるで真っ白な雪玉!?本場ドイツ伝統クリスマス菓子「プフェッファーヌッセ」を食べてみた
もうすぐクリスマス! お菓子の甘い魅力に誘われる季節になりました。
日本中で親しまれているカルディコーヒーファームでは、この時期に限り、世界中の伝統的なクリスマス菓子を手に入れることができます。
しかし、パッケージでは想像できなかったり興味があっても手を伸ばしにくかったりすることでしょう。今回は、輸入菓子マニア「タマ・アニ」が、ぜひ手に取ってほしいクリスマス菓子をご紹介します。
ウィックライン プフェッファーヌッセ 200g 537円(税込)
それは、真っ白な雪玉のような形をしたドイツの輸入菓子『プフェッファーヌッセ(Pfeffernüsse)』です。
パッケージ裏面
手で簡単に開封できるパッケージ。
パッケージを開けると、思ったより大きなサイズ。日本のクッキーとは違い、ふっくら厚みあって食べ応えがありそうです。
舌を噛みそうな『プフェッファーヌッセ』のネーミングですが「プフェッファー(Pfeffer)」=コショウ、「ヌッセ(Nüsse)」=ナッツという名前の通り、スパイスがキリッと効いたクッキーに、白く薄いシュガーコーティングが、ほどこされています。本場のソーセージなど香辛料文化を誇るドイツらしいお菓子です。
このお菓子は、舟田詠子著『誰も知らないクリスマス』にも登場。こちらの本では『まんまるコショウ・ナッツ(クッキー)』と翻訳されており、実物を手にした時なるほど!と納得しました。
ドイツでは、伝統的なクリスマスのお菓子であるプフェッファーヌッセは、各家庭で伝わる秘伝のレシピを用いて作られ、クリスマスが近づくと友達に贈ったり、近所の人たちとシェアしたりする習慣があるそうです。
中を割ってみると、もろりと崩れ、ふわりとスパイスの香りが漂いました。
口に含むと糖蜜のコッテリとしたコク。刺激的なスパイスの味わいが続き、最後にシュガーコーティングの甘さで締めくくられます。
ホロホロの生地が、ベタつかない甘さで、ついつい手が伸びてしまいそう。濃いめのコーヒーや紅茶にピッタリな味わいです。
もうすぐクリスマスということで、公式オンラインストアではすでに完売。店頭のみの入手となりますので、気になる方はお早めに! ドイツのスパイスクッキーで、本場のクリスマスを味わいながら幸せな気分で迎えましょう。