【浜松】街中の「マナー灰皿」が突如撤去予告、いったいなぜ?話を聞いてみた
旧松菱前及びザザシティ浜松前に置かれている「マナー灰皿」。喫煙者がここでタバコを吸い、吸い殻を捨てるスポットとなっております。もちろんこの灰皿のおかげで、街なかのポイ捨てや、路上喫煙の数が減っていると信じたいものです。しかし、この灰皿が撤去されるようです。しかも今月9月中にはなくなるとのことです。一体なぜなのでしょうか。
マナー灰皿とは
マナー灰皿は「はままつマナー灰皿」と呼ばれ、ザザシティ浜松前の、自転車置場や松菱前に置かれております。この灰皿の前を通ると、独特のタバコの臭いが漂ってきます。
喫煙者には、街中でタバコが吸える唯一のスポットとなっております。この場所でタバコを吸うことで、路上喫煙を抑える効果が狙えるわけですが、反面周辺はタバコを吸う「喫煙者」が集まってしまうリスクがあります。
そんな中、この「マナー灰皿」が撤去されるとのことです。
期限は令和4年9月と記載があります。従って遅くとも9月末にはこの喫煙所は無くなってしまうようです。
そこで本件に関する是非について、独自で調査を行ったところ以下のような結果となりました。
半数以上が撤去に関して「賛成」という意見でした。
(77票中62.3%が「いいと思う」と答えた)
ではそもそもなぜ、この「マナー灰皿」は撤去されるのでしょうか。
撤去を行う浜松市に話を聞いてみました。
担当者いわく、この「マナー灰皿」に関して様々な意見が住人の方から寄せられており、
結果的に撤去をするという結論に至ったようです。
また、今後はタバコが吸える場所を案内するとのことです。
喫煙に関する問題は、浜松市以外の街でも度々問題となります。
たとえば東京渋谷区のスクランブル交差点周辺でも度々喫煙に関する問題が取り沙汰されます。
「喫煙者が悪い・良い」ではなく、結果的に浜松市が良い方向に向かい、より良い「まちづくり」が行えるよう、切に願うばかりです。