現在松菱跡地で行われている「オクトバーフェスト」。本場ビールが飲めるというイベントで、8月13日のお盆まで開かれているという結構長いスパンのイベントとなります。今まで1日もしくは2日かけて行われたものはございましたが、これほどまで長期間行われているというのは前例がないかと思います。一体どのようなものなのでしょうか。

「オクトバーフェスト」とは？

オクトバーフェストとは、公式サイトによると1810年以来、ドイツ・ミュンヘンで毎年秋に開催されているビールのまつり。

巨大テントのビアホールが立ち並び、ビールを飲むことができて歌ったり踊ったりすることができる模様。

期間中は600万人が訪れるということですので、今年行われた「浜松まつり」の10倍近い人が押し寄せるようです。

2023年浜松市で初開催ということで、主催は「浜松オクトーバーフェスト実行委員会（テレビ静岡／TSP太陽）」特別協力：アサヒコーポレーションと、この土地周辺の企業や団体が協力しております。

実際にどんな感じ？

早速行ってみると確かに、今まで聞いたことのないようなビールがズラリと並んでおり、ワクワクさせられます。

おそらくここでしか飲めないブランドもあるでしょうし、この期間中はぜひとも飲んでおきたいところですね。

もちろんビールだけでなく、おつまみも充実しておりメインは肉系が多いようです。ビアホールででてくるようなお約束の「ソーセージ」「肉類」「ピクルス」といった感じです。

公式サイトによると、バイロイター オリジナルランドビア 1857・マイゼル&フレンズ ペールエール・マイゼルスヴァイス・ヴァイスオリジナルなどのビールが飲めるようで、価格は1500円〜と、若干良いお値段となっております。

なお、おトイレも充実しておりますので、万が一の場合には安心できますね。

特設ステージでは、ドイツ民族音楽をまじえ、歌や踊りが繰り広げられ、まさしく飲んで・歌い・踊る、活気溢れるイベントです。

浜松まつりとはちょっと違った「異様」な盛り上がりを見せており、異国感漂うそんなイベントとなっております。

8月13日まで行われているので、この夏休み期間中、街中は少しにぎやかなものとなるのかもしれません。

ちなみに本場ドイツの「オクトバーフェスト」は、その名の通り10月に行われているようです。7月・8月の現在、名前には若干違和感がありますが……このまま中心街に人が戻り活気ある街中に戻れば、と願いたいものです。