ザザシティ浜松1階にオープンした「キッチン奥田商店」（以下奥田商店）。かつてはラーメンチェーン「フジヤマ５５」の店があったのですが、残念ながら閉店。その後にオープンした料理屋さんです。一体どのような店なのか、主に何を売っているのか、色々気になってきましたのでさっそく、お邪魔してきました。

ザザシティ「本館」１階にオープン

ザザシティ本館１階に、8月1日オープンした「奥田商店」。名前の由来は何なのか、色々気になったが、ちょうど店内に知り合いがいたので話を聞いてみたところ、店長の奥田さんがオープンした店なので「奥田商店」とのこと。

意外や意外、そのままでした。

さて、気になるのは一体どのような商品を売っているのか、という点です。以前は「ラーメンチェーン」があったので、なんとなくラーメンの気分につられそうですが……メニューを見てみたところ……

「定食」もありますが、カレーのメニューが豊富。つまり「カレー」のお店のようですね。通常のカレーはもちろん、なすカレー・メンチカツカレーなどの肉料理も。

トッピングとして「チーズ」「エビフライ」などを乗せることが可能です。実は意外にもこの辺は「ララカレー」をはじめ、ザザシティ「西館」の2階にもカレー屋さんがあり、カレー屋さんが結構多いカレー激戦区。

そんな中オープンした「奥田商店」のカレーは一体どんな味わいなのでしょうか。

まずはシンプルに、カレー（780円）を頼みます。他の商品も価格としては、1,000円以内のものもあり、場所の割にリーズナブル。これは客としてはありがたいですね。

こちらがカレーです。付け合せで「らっきょう」などがついてきます。そのままの味わいでもよし、そして「らっきょう」と食べてもよし。

ではまず、1口いただいていきます。

うん、これは旨い。シンプルにカレーを食べている感が半端なく、かつ余計なスパイスが、ワンサカ入っているわけでもなく万人受けしそうなカレー。辛すぎず、甘すぎず絶妙。

見た目は「CoCo壱番屋」のカレーに似ているのですが、味は全く違い、どちらかといえば庶民的な味わいに近い。

また、卵黄もついてくるので、味変が可能です。

なめらかな卵黄が、カレー全体の味わいをまろやかに仕上げてくれます。甘みも増すので、辛味が苦手な人には、良いのかもしれません。

ただ、カレーそのものの味わいの完成度がめちゃくちゃ高いのでそれだけでいいのかもしれません。

ぜひともその他のカレーも食べてみたいのですが、立地としては鍛冶町のど真ん中にあり、眺めも良いので、町行く人を観察しながらのんびりするのも良いですね。

このところ、街の中心街では続々と新しい店がオープンしております。ぜひともこの奥田商店にも足を運び、カレーを楽しんでいただければと思います。