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【浜松】ついに乗れた!遠州鉄道80周年記念「復刻塗装車」どんな感じ?

たまちゃんライター(浜松市)
遠州鉄道80周年記念「復刻塗装車」

遠州鉄道が創立80周年を記念して、新型車両の一部に「復刻塗装」を施していることが話題となっております。しかしながら、普段使っているこの路線バスでも、必ず乗ることができるわけではなく、一部の車両というかなり「激レア」な条件となっております。しかし今回そんな「復刻塗装車」に乗ることができたので早速レビューいたします。

遠州鉄道創立80周年記念 路線バス「復刻塗装車両」とは

遠州鉄道80周年記念「復刻塗装車」
遠州鉄道80周年記念「復刻塗装車」

遠州鉄道創立80周年記念 路線バス「復刻塗装車両」は、遠州鉄道創立80周年を記念し、新型車両に特別な塗装をほどこしたものです。

これは昭和50年代に運行していた、「いすゞ」製車両をイメージしたもので、伝統の「銀砂一松カラー」となっております。また、懐かしのバンビマークも復活しているという。

つまり「遠鉄バスファン」にとってはたまらない車両となっており、「遠鉄わかっているな」と感じさせる、ある意味遠鉄からの「ファンサービス」のようなものです。

参照:遠州鉄道創立80周年記念 路線バス「復刻塗装車両」のご紹介(遠州鉄道)

ただし、すべての車両ではなく一部車両ということで、見かけることはあってもなかなか乗る機会はない。

しかし今回、運良く自分が利用している路線でこの「復刻塗装車両」にのることができた。

「バンビマーク」と「銀砂一松カラー」

遠州鉄道80周年記念「復刻塗装車」
遠州鉄道80周年記念「復刻塗装車」

では、さっそくみてみると報道のとおり、「バンビマーク」「銀砂一松カラー」が施されているのがわかります。

いつのまに「バンビマーク」が消えたのか、といった感じですが、「バンビマーク」こそが「遠州バスだな」と感じさせるポイントの一つですよね。

また、「銀砂一松カラー」は中田島砂丘の「砂」と「松林」をイメージしているとのことです。

バスの中はどうなっている?

遠州鉄道80周年記念「復刻塗装車」
遠州鉄道80周年記念「復刻塗装車」

ではバスの中はどうなっているのでしょうか。最新式の機器が導入されている……というわけではなく、車内は今までと同じく、「ナイスパス」をピッとタッチし、乗車。

遠州鉄道80周年記念「復刻塗装車」
遠州鉄道80周年記念「復刻塗装車」

今までと同じ「降車ボタン」を押して降りると言うシステム。

これは、今までと特に変わりはありませんでした。これなら、いつも利用される方も安心ですね。

ちなみに静岡にある「静鉄バス」の新型車両には、今の時代らしい「USB」の差し込み口があったりします。遠鉄バスでも導入してほしいですね。

遠州鉄道80周年記念「復刻塗装車」
遠州鉄道80周年記念「復刻塗装車」

また、新型車両はLEDライトで「行き先」が表示されますので、かなりハイテクなバスのように見えます。

LEDライトであれば、明るくみやすいだけでなく、文字以外にも絵や写真なども使うことができるので、表現の幅が広がりますね。

また、このバストは他に、タッチ決済機能付きクレジットカード等が使える車両もあるとのことです。

時代と共に進化する「遠鉄バス」。創立100周年では、いったいなにが行われるのでしょうか。

ライター(浜松市)

静岡県浜松市のライターです。浜松市の魅力を発信します!

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