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【町田市】売り切れ必須!はみ出る具材のおかず系とスイーツ系で選べるコッペサンドとスープのお店

tamamim旅するフォトライター(町田市)

小田急線玉川学園前駅の北口から、町田方面へ向かって徒歩5分。道路沿いに、北欧を想像させる建物「ギャラリーウェアミー」があります。

明るいブルーのドアを開けたギャラリーの店先で、土曜日のみ営業しているお店がコッペサンドとスープのお店「ニコキッチン(nico kitchen)」。

ふだんはギャラリーとして利用されている場所を、土曜日だけ間借りして営業しています。

コッペサンドは、おかず系とスイーツ系の定番10種類に加えて「本日スペシャル」が2種類の合計12種類。スープは「本日のSoup」のみ、ドリンクは数種類から選べて、どれも1つ300円(税込)です。

開店前から待つ人が多いと聞いたので、私は11時少し前に着くようお店へ向かいました。店先に並んだコッペサンドはパンからはみ出るほどにボリュームがあり、どれも美味しそう。

「本日スペシャル」は、おかず系とスイーツ系が1種類ずつ。内容は前日にInstagramで発表されます。

コッペサンド全種類を目の前にすると、一度決めたメニューに迷いが出てきます。

プリップリの海老を想像させる「エビアボカド」や、食欲をそそる「ツナたまご」、ワインに合わせたくなる「生ハムクリームチーズ」などなど、どれも食べてみたい。

スイーツ系の「ラズベリークリームチーズ」や、「あん栗バター」も美味しそうでそそられます。

迷う気持ちを抑えながら、前日に予約をしたランチセットと追加のコッペサンド代を支払い席につきました。

店内にはテーブル席・カウンター席が用意されていて、テイクアウトだけでなくイートインも可能です。

予約をした場合はあらかじめ席が用意されていますが、当日席が空いている場合もイートインすることができます。

ランチセットは、コッペサンド2種とスープ・ドリンクが付いて1100円(税込)。コッペサンドは好きなものを12種類から、ドリンクは数種類から選べます。

私はおかず系とスイーツ系から1つずつ、「パクチーアジアン」と「フルーツホイップ」を選びました。直接見たら食べてみたくなった「みたらし団子」も追加で1つ。

「パクチーアジアン」は、ピリ辛ソースで味付けされたチキンをメインにパクチーと玉ねぎがたっぷり入っています。柔らかな白いパンに、はみ出るくらいに具材が入っているのも嬉しい。

ナッツやトマトがアクセントとなりアジアンソースとのバランスも絶妙!もう一個同じものでもいけそうなくらい、パクチーとチキンの相性がよく食が進みます。

写真を撮るためにラップを外しましたが、ラップでくるんだまま、はぐはぐと食べたほうが具材が落ちず食べやすいです。

この日の“本日のスープ”は、「北海道産じゃがいも、新玉ねぎときのこベーコン」。

じゃがいもと玉ねぎがゴロゴロ入っていて、体に栄養を投入する感じ。スープは温めて出してくれます。

デザートに選んだ「フルーツホイップ」は、パンの隅までたっぷり入ったホイップの中に5種類の果物が並んでいます。ほんのり甘いホイップに包まれた果物がふわりと口の中でとろける食感がなんとも言えません。

どのコッペサンドも具材の組み合わせが絶妙で、リピートしたくなる味。定番だけでも10種類あるので、毎週通って全制覇したくなります。

複数テイクアウトする場合には、専用の箱も用意されています(有料100円)。

テイクアウトした「みたらし団子」は、たっぷりホイップとあんこの上にお団子が3つ。上にかかったナッツやゴマがアクセントです。

食べた後もこの味が恋しくなり、翌週も買いに行ってしまいそう。

ふだんはギャラリーとして利用されているスペースで作品を眺めながら、コッペサンドとスープをいただく時間は格別です。

夏は同じ店主さんによるかき氷屋さんに変わるので、コッペサンドを目的に行くなら6月までに訪れてみてくださいね。

【ニコキッチン(nico kitchen)】
住所:玉川学園1-22-14
電話番号:042-729-0079
営業時間:11:00〜15:00 *商品がなくなり次第終了
営業日:土曜日
URL:Instagram

旅するフォトライター(町田市)

旅ブログ「旅とカメラと日々の雑記帳。」にて旅のお役立ち情報を発信中。渡仏歴17回フランスの田舎を巡り暮らすように旅することも。Nikonのミラーレスカメラを愛用。行ってみたいと思えるような町田市の魅力をお届けいたします。第57/59富士フィルムフォトコンフォトブック部門優秀賞受賞。

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