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【町田市】ステンドグラスの光が降り注ぐこの場所はどこ?文化施設で開催される展示やイベントを楽しむ

tamamim旅するフォトライター(町田市)

打ちっぱなしのコンクリートから降り注ぐ色とりどりの光。このステンドグラスがある建物は【町田市民文学館 ことばらんど】。町田市が運営している公共文化施設です。

展示やイベントを開催しているだけでなく、会議室や保育室の貸出も行っています。

JR横浜線ターミナル入り口から徒歩8分、小田急線町田駅からは徒歩14分。静かな場所に佇むように建っています。

原町田は何度も通っていますが、文学館の存在を恥ずかしながら知りませんでした。中へ入ると目に入るのは開放的なオープンスペース。

おすすめの本やコミック、エキシビションに加えて、町田文学地図が展示されています。町田といえば「旧白洲邸」が有名ですが、ゆかりの文学者や居住地跡が地図と一緒に記されていてわかりやすい。

文学館では展示以外にも、子供や大人向けに定例イベントを行っています。例えば8月には子供向けに以下のイベントが開催されます(一部抜粋)。

※定員があります。詳細はリンク先をご覧ください。

イベントは子供向けだけではありません。大人向けに「紙芝居」「おはなし会」などの定例イベント、「シゲリカツヒコ×聞かせ屋。けいたろう記念対談」など、一般向けイベントも開催されます。

今開催しているイベントは「はっ!絵本作家 シゲリカツヒコ展(7月22日〜9月24日)」

町田市のあらゆる場所に貼られているポスターを目にした方もいるかもしれません。

雨宿りをしていたら空からふってきたかみなりこぞう、公園で遊んでいたら飛んでくるヒョウ柄の大きなパンツ、縄跳びが苦手な子の前にあらわれたなんでも飛ばしてしまう縄跳び。絵本作家・シゲリカツヒコさんの描く作品は、子どもたちのリアルな日常に寄り添いながらも、ユーモアたっぷりに私たちを空想の世界に連れていってくれます。町田市ホームページより

文学館では、デビュー作の『カミナリこぞうがふってきた』『だれのパンツ?』や、最新作『かぜがつよいひ』まで、絵本原画約120点が展示されています。

会期:7月22日(土)〜9月24日(日)
時間:10:00〜17:00 ※関連グッズ販売は午後4時45分まで
観覧料:無料

「町田のおカイコさん」など他にもイベント情報が展示されているので、ふらり立ち寄って確認してみてもいいですね。

最初に紹介した色とりどりのステンドグラスは上の階へ続く階段脇にあります。レトロ感満載でここだけ異なる雰囲気が漂う。

思わず1階から3階まで駆け上り確認してしまった〜。おもちゃの宝石のようにキラキラ映る光が綺麗でした。

私が来たときはイベントの開始前だったので展示は見られませんでしたが、ステンドグラスが見られただけでも満足。次は展示を見にまた来ようと思います。

【町田市民文学館 ことばらんど】
住所:東京都町田市原町田4-16-17
電話番号:042-739-3420
利用時間:(展示室)10:00〜17:00(詳しくは展覧会情報を参照)/ (資料閲覧室)10:00〜17:00 / (会議室・保育室の貸出・文学サロン)9:00〜22:00
休館日:月曜日・第2木曜日(ただし祝日にあたる場合は、開館)/年末年始(12月29日~1月4日)
アクセス:JR横浜線ターミナル口から徒歩8分 / 小田急線町田駅東口から徒歩12分
駐車場:なし
駐輪場:職員通用口側に駐輪スペースが9台分あり 
URL:Webサイト / X(旧Twitter) / Instagram

旅するフォトライター(町田市)

旅ブログ「旅とカメラと日々の雑記帳。」にて旅のお役立ち情報を発信中。渡仏歴17回フランスの田舎を巡り暮らすように旅することも。Nikonのミラーレスカメラを愛用。行ってみたいと思えるような町田市の魅力をお届けいたします。第57/59富士フィルムフォトコンフォトブック部門優秀賞受賞。

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