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【川崎市】コスパ良く開放感に溢れて気持ちがいい!青空の下「チーズメルトサンド」でカフェ時間

tamamim旅するフォトライター(町田市)

小田急線鶴川駅は町田市です。南口エリアは不思議な場所で、鶴見川を境に飛び地になった川崎市麻生区が存在します。鶴川駅から歩いて2分、住宅地の中にあるカフェが【Sunmelt coffee(サンメルトコーヒー)】。オレンジ色のトレーラーが目印です。

オレンジ色のトレーラーが可愛い
オレンジ色のトレーラーが可愛い

「こんな場所にこんなカフェが」と、見つけた瞬間は目が丸くなるほど驚きました。そこは住宅地の中に出現した憩いの空間。ウッドデッキと人工芝が敷かれ、ゆったりリラックスできそう。

人工芝とウッドデッキが広がる空間
人工芝とウッドデッキが広がる空間

提供されている「フード」は数種類のチーズメルトサンド。「ドリンク」はコーヒーやカフェオレ、ソフトドリンクなど定番から「コーヒーソーダ」や「ざくろ黒酢」といった少し変わったものまでいただけます。※テイクアウトもできます。

夏から登場した「メロンクリームソーダ(540円/税込)」や「グラノーラがけのアイスクリーム(400円/税込)」も美味しそう。

「チーズメルトサンド」って何だろう?と思いますよね。チーズメルトサンドは、具材を挟んでチーズが溶けるまでサンドイッチを加熱するサンドイッチとろ〜りとろけるチーズと、カリッと焼けたチーズのコラボレーションが特徴です。チーズは欧州のチーズを利用しています。

メニューは「ハム」「明太子」などのおかず系から、「あんこ」「チョコ」のスイーツ系など数種類。単品、単品ハーフ、ドリンクセット、ハーフドリンクセットで選べます。

期間限定で「メキシカン」や「バニラクリーム」 もありました。※10月まで(延長する可能性もあります)。

選んだのはハーフドリンクセット(720円/税込)で「明太子」と「チャイラテ」。おかず系とスイーツ系の両方を食べたくて、単品ハーフ(300円/税込)の「あんこ」を追加でつけました。

待っている間にトレーラーのキッチンを眺めたり、テーブルにノートを広げてメモをしたりとリラックス。空を眺めながら待っている時間は、吹いてくる風が心地よく、気持ちがいい〜。

テントやパラソルがあるので、日差し避けや雨よけになるのもいいですね。ここに住みたくなる(笑)。

10分ほど待って、チーズの香りが漂う「チーズメルトサンド(明太子とあんこ)」と、ふわふわミルクの「チャイラテ」が運ばれてきました。

チャイラテに載せられているミルクがふわっふわ(嬉)。上にかけられたシナモンパウダーがほのかに香ります。

チーズメルトサンドの「明太子(上)」と「あんこ(下)」。中はとろ〜り、表面カリッカリのチーズがたまらない〜。

明太子とチーズは王道の組み合わせ。くせになりそう。実は何度か来ていますが、来るたびに「明太子」を選んで食べるほど気に入っています(笑)。

「あんこ」は初めて食べましたが、程よい甘さにチーズが意外と合う。端までカリカリに焼けたパンと一緒に、最後の一口まで味わいながらいただきました。

他の味も試してみたいと思いながら、きっとこの組み合わせをまたリピートしてしまうでしょう。ふわっふわミルクの温かい「チャイラテ」はこれからの季節にもいいですね。

オーナーは2年前にサラリーマンを早期退職し、この場所で奥様と一緒にカフェを開いたのだそう。「地元の人たちとコミュニケーションを取れるような場所を作りたかった」と笑顔で話してくれました。

町田市と、飛び地になった川崎市麻生区をつなぐ役割にもなっているカフェ。コスパ良く美味しい上に、開放感に溢れて気持ちがいい!気分転換に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【Sunmelt coffee(サンメルトコーヒー)】
所在地:神奈川県川崎市麻生区岡上328-3(最寄駅は町田市の鶴川駅)
電話:044-400-2322
営業時間:10:00〜17:30
定休日:月曜日
駐車場:なし
アクセス:小田急線鶴川駅南口徒歩2分
URL:Instagram

※取材協力:Sunmelt coffee(サンメルトコーヒー)

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旅するフォトライター(町田市)

旅ブログ「旅とカメラと日々の雑記帳。」にて旅のお役立ち情報を発信中。渡仏歴17回フランスの田舎を巡り暮らすように旅することも。Nikonのミラーレスカメラを愛用。行ってみたいと思えるような町田市の魅力をお届けいたします。第57/59富士フィルムフォトコンフォトブック部門優秀賞受賞。

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