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【町田市】100%天然成分の「国産はちみつ」はどんな味?ミツバチを飼育してつくる無添加の「百花蜜」

tamamim旅するフォトライター(町田市)

1匹の働きバチが一生かかって作るはちみつの量は「わずかティースプーン一杯」に満たないくらいと聞きます。飼育しているミツバチから採取されたはちみつを製造販売している【蜂蜜専科 癒しの木】。毎月第三土日に開催されている「やくしLOCALファーマーズマーケット」に出店しています。

はちみつにあると言われているさまざまな健康効果。その中でもよく聞く効能は「抗菌作用」「咳や風邪の緩和」「抗酸化作用」「消化促進」「エネルギー供給」など。

働き蜂は外に出て飛び回り蜜や花粉を集めます。その日数は約14日間。生涯で小さじ一杯程の蜜量。働き蜂の寿命は働き盛りの時、大体2ヶ月ほど

可愛らしくあちらこちらを飛び回っているミツバチの寿命を知ると、商品として並んでいるはちみつが貴重で尊いものに感じます。販売しているのは「夏花」「蕎麦の花」「桜花」など季節ごと数種類の花から採れたはちみつ

いくつか試食させてもらいましたが、少しずつ蜜の濃さや色が異なるのが面白く興味深い。数種類の中で筆者が気に入ったのは【春花(百花)】と書かれたはちみつ。

無添加【生はちみつ】を実食

「百花蜜」(ひゃっかみつ)は、ミツバチがさまざまな花の蜜を集めて作られたはちみつのこと。文字どおり「百の花の蜜」という意味で、ミツバチが様々な花々から蜜を集めるため様々な花の香りや風味が混ざり合っています。百花蜜は豊かな風味と栄養価があるので、一般的に高品質のはちみつとされているそうです。

春の花々から集められたからなのか、色も軽やか。色が購入時より少し変わっているのは、結晶化しつつあることが理由です。※参考までに、はちみつは抗菌力が非常に高いため長期間安全に消費することができます。結晶化しても品質に問題はなく、湯煎などで軽く温めることで再び液状に戻すことができます。

蓋を開けるとほのかに蜜の香りが漂います。う〜ん、いい匂い。ひとくちペロリと舐めたら爽やかで軽やかな蜜の味がして美味しい。軽いけどしっかりとコクがあります。これはヨーグルトやバタートーストに合わせて食べたい。

4月に開催される【やくしLocalファーマーズマーケット】では、20日(土)に出店の予定です。価格はマーケットで直接ご確認ください。

お天気も良さそうなので、ぜひチェックしてお出かけくださいね。

※表示価格は商品は2024年3月時点のものです。

【蜂蜜専科 癒しの木】
・出店イベント(町田市)
やくしLocalファーマーズマーケット(第三土日開催)4月は20日(土)・21日(日)
※悪天候時中止/毎月第三土日開催/売り切れ次第終了
時間:10:00〜16:00
場所:町田薬師池公園四季彩の杜 西園(ウェルカムゲート)、直売所前、芝生広場
TEL:042-851-8942
URL:四季彩の杜公式サイト / Instagram

・販売店
ヨリドコ小野路宿 / ramita_coffee(月火)
URL:蜂蜜専科癒しの木ホームページ / Instagram

関連記事(過去開催の様子):「やくしLOCALファーマーズマーケット」が3/16(土)・17日(日)開催!

旅するフォトライター(町田市)

旅ブログ「旅とカメラと日々の雑記帳。」にて旅のお役立ち情報を発信中。渡仏歴17回フランスの田舎を巡り暮らすように旅することも。Nikonのミラーレスカメラを愛用。行ってみたいと思えるような町田市の魅力をお届けいたします。第57/59富士フィルムフォトコンフォトブック部門優秀賞受賞。

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