県営狭山稲荷山公園に隣接する狭山市立博物館にて「わくわくトリック３Dアート展」が開催中です。人間の脳が引き起こす不思議なトリックアートの世界を、地元の博物館で体験できるなんて嬉しいですよね。筆者は日曜日の開館直後に入館したのですが、既に多くの方が来場されていました！

今回博物館で体験できるアートは大きなトリック３Dアート17点、少し頭を悩ませる錯視クイズ10点。その他に錯視ムービーも展示されていて、かなり盛りだくさんの展示内容となっています。なかなかこの規模でのトリックアートは体験できませんよね。

何故こんなにも多くの作品が展示できるのだろうと思っていたのですが、こちらのトリックアートを描いているトリック３Dアート作家服部正志さんは、なんと狭山市在住の方だったんです！　日本国内にとどまらず、海外でも活躍されている服部さんの作品を生で体験できるだなんて、とても貴重でワクワクしちゃいます。

特に大きさもインパクトも絶大なトリック３Dアートは写真スポットとなっており、カメラを覗くとまるで自分がトリックアートの中に閉じ込められているような世界が現れます。

こちらにはアートに合ったコスチュームやグッズが用意されている作品もありますので、是非臨場感あふれるアートの世界を楽しんでみて下さい。

また、こちらで実際に撮影した写真を博物館に掲示するイベントも行っているようなので、お気にいりの作品で応募してみてはいかがでしょう？

狭山市立博物館に駐車場はありますが、開館直後には満車に近い状態に。筆者が一時間ほど滞在し会場を後にする頃には、駐車待ちの車が列を作っていました。お車でお越しの方は時間に余裕を持って来館してみて下さいね。

また、西武池袋線稲荷山公園駅から徒歩5分ほどで狭山市立博物館に到着しますので、公共交通機関を利用するのもオススメですよ。