小さな頃って、性別問わず乗り物が好きになる時期がありませんでしたか？

「そういえば踏切に連れて行ってもらってさ。電車が走るのを見ていたっけ（笑）。」「今でもトイレールで子どもと一緒に遊ぶのが好きなんだ。」という方も多いかもしれませんね。

現在、電車が大好きというお子さんはもちろんのこと、大人の方にもオススメのトイレールイベント展示が入間市博物館ALITにて令和6年3月24日（日）まで開催されています。※18日（月）、21日（木）は休館。

「トイレール展～関東めぐりの旅に出よう！～」と名付けられたイベント展示を制作監修しているのはトレインアーティストのペたぞうさんです。

ぺたぞうさんが作る立体のトイレールの世界は、ダイナミックで楽しいと評判が高いんですよ！！　これは大人はもちろんのこと、小さなお子さんも夢中になってしまいそうですよね。

入間市博物館ALIT指定管理者いるまミュージアムパートナーズの馬見新（まみしん）さんにお話を伺うと「お子さまがトイレールで遊ぶだけでなく、各地の地理や地名に触れることで学習の機会にもなります。」

「博物館展示室の広い空間を活かしたトイレールの世界をお楽しみいただけますよ。迫力のある展覧会ですから、是非足を運んでくださいね。」とのことでした。

今回トイレールが走る舞台は私達の住む「関東」です。

入間市博物館ALITの展示室には「幅約15ｍ×奥行き約10ｍ」という、とても広い空間にトイレールが走っているんですって！

11時と15時には展示室の照明を暗くして「夜の時間」を作り、ピカピカと光るイルミネーション車両が走るのだそう。昼と違ったトイレールの世界も楽しみです！

お子さん達がワクワクしてしまいそうなワークショップには「自分だけの電車が作れるペーパークラフト」のブースがあります。真っ白な型紙と窓枠や扉の線が引いてある型紙の2種類が用意されていて、自由に絵を描いてトイレールの車両に貼りつけて走らせることができますからチャレンジしてみましょう。

そうそう！　このイベント展示の期間中にはクラフト作品などが購入できる「アリットげんき市」も開催されます。アリットげんき市は令和6年3月23日（土）と24日（日）の2日間で、開催時間は10時～16時までの間となっています。会場は屋外の市民広場ですよ。※雨天決行・荒天時中止

馬見新さんによりますと、アリットげんき市では陶芸品やステンドグラスなどのクラフト作品のほか、アクセサリーや雑貨などオリジナリティーあふれるハンドメイド作品の販売をはじめ、美味しいフードのブースが約20店舗立ち並ぶのだそう！

「げんき市でもワークショップができるお店がありますよ。桜が咲いていたら、お花見をしながらゆっくりと博物館の中も外も楽しんで欲しいです。春の博物館はイベントが目白押しですので、多くの方に楽しんでいただきたいです！」と仰っていました。

ぜひ皆さんもトイレールの世界や素敵なクラフト市を楽しみながら、入間市博物館ALITの春を感じてみてはいかがでしょうか？

▼トイレール展～関東めぐりの旅に出よう！～▼

会場：入間市博物館ALIT　市民ギャラリー・特別展示室

開催期間：令和６年３月24日（日）まで

開館時間：9時～17時　※入館は16時30分まで

休館日：3月18日（月）・3月21日（木）

料金：小学生以下無料・中学生以上400円

▼アリットげんき市▼

会場：入間市博物館ALIT　市民広場

開催日：令和6年3月23日（土）・24日（日）※雨天決行・荒天時中止

開催時間：10時～16時