なかなか出会う事の無さそうな、薪の専門店が橋本市内にあると知り、伺ってきました。

我が家には五右衛門風呂があり、自分自身も薪を使うことは使うのですが、それほど意識しておらず、正直お店の方に話を伺うまでは、「薪なんて広葉樹と針葉樹の違いくらいしか無いのではないか」と思っていました。

話を伺ってみると、薪は様々なニーズがあるようです。

一番注文が多いのは薪ストーブ用の薪だそうですが、ストーブの薪投入口の規格がストーブごとに異なるため、入る長さや太さがバラバラでサイズの異なる需要があり、陶芸家からはマツ、ヒノキやスギの注文、燻製する人からは燻製に適した薪（乾かしすぎず、水分を意図的に少し多めに残している）、ピザ焼き用の薪、少量からの量り売り（110ｇ～販売）もされていて、薪と言っても非常に幅広いニーズがあり、世界は広かったです。勉強になりました。

それに対しての社長の言葉が、

「薪屋は薪を売っているのではなく、お客様が必要な状態まで薪を乾かすプロである」
「お客様のニーズに合わせて薪のカスタマイズ・提供が可能」
とのこと。カッコいい、すごい・・・。

何でも相談できて、お客に寄り添ってくれる薪ソムリエのいるお店が橋本にありました！

薪のことだけでなく、山まるごとの空間利用も考えておられるようなので、そんなことに興味のある方も是非一度のぞいてみてください。

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「薪文化」

住所：和歌山県橋本市恋野1511
※ナビに住所入力するだけではナビによってはたどり着かない可能性があり、初回はGoogleマップで薪文化を検索してGoogleマップナビも併用した方が良いです

営業時間：9時～16時（配達などで不在時間帯あり、アポした方が確実）
定休日：なし
電話：09074901865
公式インスタグラム