橋本駅近くに新しくできていた骨董屋さん「アンティーク李古」を覗いてみました。

私自身は昔の生活に根付いた古い道具（民具）が好きなので、お手頃な価格帯から高いものまである骨董市や蚤の市などを見て回るのは大好きなのですが、リアル店舗の骨董屋さんは「高い商品しか置いてなさそう」「装飾品ばかりで実用品は無さそう」「店に入ったら何か買わないと気まずそう」と思い込んでいて、店舗型のお店にはなかなか足が向きませんでした。

しかし、ちょうど良い記者という肩書を利用して、取材としておそるおそる入店。

店内には和洋中問わず、様々な美術品や実用品、家具などが並び、普通に昭和の時代に使われていた農具や生活用品、よくある黒電話など（自分には）身近な商品が並んでおり、勝手に私がイメージしていた姿とは異なりました。

そして、店長は気さくな沖縄出身のおっちゃんでした。

出会った橋本の人は人柄も面倒見も良くお世話になることがあり、通りすがりの中高生は挨拶したらちゃんと返してくれるのが良くて橋本市を気に入り、ご縁もありこの場所にあった古民家をリノベーションして、昨年10月にオープンされたそう。

骨董屋歴は36年、ジャンルを問わず古いものを買い取っているそうです。

店長からのメッセージ

片付けたい、捨てたい古いものがあれば連絡してもらえませんか？

買い取る際は、良い物は良いと正直に言います。騙しません。騙して儲けても楽しくない。

私の不得意なジャンルもあるので、価値を知らないものは知らないと正直に言います。そんな時はお客様にも価格を調べてもらって、お話して納得してもらってから金額を決めます。

お話を伺うと、真面目な店長でした。

買わなくてもプレッシャーを与えられることがないのは確認できたので、骨董やアンティークに興味のある方は一度覗いてみてください。

※なお、写真は取材時のものなので現時点の店内商品とは異なります。

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「アンティーク李古」

住所：和歌山県橋本市古佐田２丁目７−１２

営業日：仕入れの都合により不定休。ただし月曜と第２火曜はいつもお休み。

営業時間：9時〜17時

電話：0736-26-8411

※買い取りはいつでも、どこでも、蔵ごとでも伺います。

　お気軽にお電話下さい。

　（手間のかかる仕分けをしなくても大丈夫です）

※空き家活用の相談にも乗ります。