Yahoo!ニュース

【橋本市(高野山エリア)】月末に「古物・骨董販売&名前の無いアート展」を開催。1000点以上取扱い

田中寛人地域のあしもとマイスター(橋本市・高野町)

月末の3/30(土) と31(日)に、筆者は橋本市で 古物・骨董販売&名前の無いアート展 イベントを行います。

もともと私は昔の生活に使われていた道具・民具などが大好きで、買い集めたり、勉強のために各地の博物館や民俗資料館を訪れています。

そういった古い道具はライフスタイルの変化と共に使われなくなって、今は一般的には出番が無くなってきていますが、道具は使われてこそ。

使いたい人はどこかには居られると思うので、次の人の手に届けられたらと思い、骨董屋さんと連携してイベントを企画しました。

ただ、普通の販売イベントを開催しても面白くないので、作品を購入されなくとも何か皆様の人生の彩りになればと今回のイベントは2つテーマを含めました。

①本物の漆器に触れる場を創る

和歌山には紀州漆器や根来塗の漆芸の長い歴史があります。

ただ、今はなかなか身近で本物の漆器に触れる機会はありません。

なので、本物の漆器(100年以上前のものも展示販売)を見て触って、漆器を身近に感じて頂いて、「ものを大切にする」「ものを使いつづける」サステナブルな生活がもっと身近になればと思います。

②本物の絵画に触れる場を創る

まだ準備中ですが、絵画も250点以上展示します。

和歌山市まで行かなくても、絵画の本物の作品を間近で見て、ご家族やお友達と対話しながら、様々な視点から美的感覚・感性・情緒を育むアートの空間としてご活用ください。

※絵画は額縁から外してキャンバスだけにし、触れる状態にしてあります。そのため、絵画の表面は剥きだしなので、さわる場合はそおっと優しく触って頂けたら。

買わなくとも結構ですので、良ければ覗きにお越しくださいませ。

※商品の写真(一部)は最下部に掲載。

―――イベント詳細―――

はしもと骨董・古物市 ~本物を見て・触って・育んで~ 第1回 

開催日: 

3/30(土) 10時半~21時 ←土曜は夜まで営業!

 31(日) 10時半~16時 

場所: 和歌山県橋本市隅田町下兵庫562-7 (JR下兵庫駅から徒歩10分)

※駐車スペースには限りがあります。入れない場合は時間差でお越しください

※暖房設備は無いので、夕方以降来られる方は暖かい格好でお越しください。

●取り扱い作品

漆器、昭和のガラス・陶磁器食器、酒器(徳利、ぐい呑み、おちょこ)、絵画、豆皿・小皿、小型の花瓶など。

※1000点以上準備(展示スペースの都合上、一気に全部陳列はしません。入れ替え予定)

※今回民具はありません

※ご購入の場合は現金のみ取り扱い。

※持ち帰りについては、地域のおばあちゃんが制作した「(江戸時代のエコバッグ)あずま袋」あり。梱包資材も環境に優しい取り組みを推進します。

昭和の色ガラス
昭和の色ガラス

漆器
漆器

豆皿、小皿
豆皿、小皿

ぐい呑み
ぐい呑み

各種とっくり
各種とっくり

主催 いなか伝承社

協力 アンティーク李古

お問合せ saikoro3+event@gmail.com

地域のあしもとマイスター(橋本市・高野町)

和歌山県高野町在住。現場のフィールドワークを通してその土地ならではの地域資源を掘り起こし、地域づくりにつながる高付加価値商品開発や体験プログラムの企画造成支援や実践を行っています。そのスキルも活かして皆さまのまだ見ぬ和歌山県をお届けしていきたいと思っています。民俗学と発酵と和の薬草と昆虫食と染色のイベントもしています。

田中寛人の最近の記事