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【多肉植物】徒長しやすい春の雨は水やりに超注意!伸びない水やりコツ3つ

tanikuday_ちか多肉植物youtuber&ブロガー

こんにちわ♪taniku-dayのchikaです。

気温が低い日が続き、桜の開花も遅れ、春はまだかな?なんて待ち遠しくしていた3月下旬。

急に25度を超える陽気で一気に桜が開花し、いよいよ春を迎えた4月の良き日。

多肉植物達の成長スイッチがオン!1日1日と見てわかるほど成長する季節となりました。

春だ~!お水やりだ!とお水をたっぷりあげたい気持ちもわかりますが!特に多肉初心者さんの苗たち、一気に徒長してしまう恐れありです。

今日は、多肉初心者さんに届け!徒長しやすい春の水やりの注意点をお話しします。

春と冬の水やり方法が違う理由

一般的な方法は

たっぷりお水やりした後は、風通しの良い場所で管理し完全に土が乾いたら水やりを繰り返す

一年を通して変わらないのが完全に土が乾いたら水やりですが、季節で完全に乾くまでの日数や乾き方が違います。

  • 乾きが悪い:冬・夏。休眠期のこの時期は、根が吸い上げる量が少ない。土に残る水分量が多いためおのずと乾きが遅い。
  • すぐ乾く:春・秋。育成期のこの時期は、根が吸い上げる量が多い事と、風が強い日・湿度が低い・晴天が多いなど気候的要素もあり、乾きやすいのが特徴です。

こういった理由で、春と冬、秋と夏では水やりの方法が違います。

よく乾くなら、じゃんじゃんお水をあげていいのね!というとそういうわけではありません。

気候的要素・生育期のこの時期、好きな時に好きな量の水をあげてしまうと、希望していたような成長を見せてくれない事があります。

ここからは、じゃんじゃんお水をあげるとどうなるのか?防ぐにはどうしたらいいのか?をお話ししていきます。

【春の多肉植物】水をあげすぎると、どうなるのか?

『徒長』します。

徒長とは、葉と葉の間隔が広がったり、茎が細く成長したり、薄緑色で表面がツヤツヤな葉に育ったり、キュッとしまったロゼットが開いたりすることです。光不足と水のあげすぎが原因です。

休眠期の冬を終え、4月に入り成長スイッチがオンになった状態です。光合成を行うためお日様の光をもとめます。

この時、お日様の光量と水量のバランスが崩れると、徒長の原因となります。

水を吸い上げ成長が加速しますが、光が足りないとこの時、一気に徒長します。

  • 光をもとめ上へ上へ伸びる茎
  • 光の吸収率をあげるためロゼットが開き光を吸収できる面積を広げる葉
  • 葉と葉の間隔を広げ、光のあたる面積を広げる葉

うまく光合成を行えないまま成長してしまうので、軟弱に育ってしまうんですね。

一度形の崩れた徒長は、もとには戻りません。

剪定して新たに形を整える必要があります。

こうならないためには、お水あげのタイミングが重要になります。

徒長を防ぐお水やりのタイミング

ズバリ!この3つが揃ったらタイミングです!

  • 土の中もすべて完全に乾いている
  • 翌日以降3日以上晴れた日が続く
  • 外葉がシナシナしている

土の中もすべて完全に乾いている

多肉植物は湿気をともなう蒸れが苦手です。土の中が湿った状態が続く事も苦手です。

土が乾かないうちに水やりしてしまうと、根腐れや徒長の原因になります。

判断が付かない時は、土に挿した爪楊枝の表面が濡れてなかったり、必要以上に土がついていなければ、しっかり乾燥できています。

翌日以降3日以上晴れた日が続く

お水をあげたら、すぐに乾かしたいです。

なぜなら、根が必要以上の水量を吸い上げるのを食い止めたいからと、根腐れを防ぐためです。

晴れた日が続いていれば、茎が伸びたり葉が間延びして徒長する心配もないし、お日様の熱で土が早くしっかり乾いてくれます。

外葉がシナシナになっている

多肉植物は、長期間根が水を吸えなくなると、自身の葉の水分を使って生命維持をしています。

みてシナシナだってわかるのは、水やりから3週間ほどたったころ。さすがに、春の育成期に長期間水切りはできないので、10日ほどが目安かなと思います。

育てている環境で大きく違います。

日当たり良好風当りバッチリの環境であれば1週間ほど、ベランダや出窓で育てていると2週間くらい。

目安ではありますが、全然違いますよね。

外の葉を優しく触ってみて、中央付近の葉より明らかに柔らかくシナシナになっていたら、水やりのチャンスです。

具体的には、

5日ほど晴天でほどよく風がある日の前日を選びます。

逆にこんな日は水やりは控えます。雨や曇り空の日が続いています。

晴れ間が続く日の初日か、前日がお水やりのタイミングです。

鉢底穴から流れ出るほどのお水をあげます。そうすることで、鉢の中の小さな虫や雑菌や土の汚れを流し出してくれることになります。

実は、春に限ったことではない

と、春の水やりについて書いていますが、春に限ったことではありません。一年中この3つのタイミングがポイントです。

特に春と秋の成長期は、1度の水やりタイミングがずれるだけで、グイーンと徒長して後悔しちゃうって事がよくあるんですよね。なので、特に気を付けてほしい季節です。

冬も枯れずに可愛く育てくれた苗たち。ここまでキレイに育てて、体力をつけ夏を迎え、無事夏越えできたら、また可愛くしよう!と思いを巡らせていた矢先・・。

徒長してしまったら、悔やみきれない気持ちです。

徒長が絶対にダメではありません。形を整える時にとった葉は葉挿しに使えますし、胴切りで株を増やす事も出来ます。

ですので、徒長しても落ち込まず、また増えちゃうラッキーと思って多肉植物を楽しんで下さいね。

多肉植物youtuber&ブロガー

2015年多肉植物の魅力にとりつかれ多肉愛好家通称「タニラー」の道へ。セダム・エケベリア・普及種・韓国苗を育てた経験を活かし「小さなお庭で多肉を育てるtaniku-day」youtubeチャンネルをスタート!自宅で育てる初心者タニラーさんを中心に可愛く健康に育てるコツを発信中。2021年実店舗にて多肉植物とリメイク缶鉢の販売を開始。夢は移動販売で全国へ多肉の魅力を伝え回ること。

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