担々麺と聞くと辛いイメージがありませんか。辛さに弱い私は今まで避けてきましたが、辛くない担々麺が食べられるお店を見つけたのでご紹介します。升形商店街を南へ直進した、高知市上町にある「担々回」読み方は「たんたんたーん」とちょっとお茶目でかわいい店名です。

お店の看板に描かれた、赤いどんぶりもゆるキャラのようでほっこりさせてくれます。店内も赤がアクセントになった、小さなアジアン食堂風です。以前は店主の奥様がアトリエ兼ショップ「Handmade雑貨にこ」を経営していた場所を改装して、今年の3月にオープン！

店内はカウンター席とテーブルが2席の小さなお店です。店内の一角には雑貨コーナーもあり、かわいい作品がずらりと飾られています。

辛くない担々麺の秘密は、自家製ラー油と自家製味噌を使って辛さをおさえ、麺が見えないほどのっているトッピングのおかげ！シャキシャキの玉ねぎに香ばしいミックスナッツなど、ひとつのお皿でいろいろな食感が楽しめます。野菜たっぷりなので女子にはうれしい！この日は生春巻きがのってました。エビと大葉のワンタンがのっていることもあります。

辛さが欲しい時は、自家製の辛みそとオリジナルブレンドの山椒が卓上にあるので、自由に調節ができます。温かい汁なし担々麺(￥850）、冷たい汁なし担々麺(￥950）の2種類あります。今は夏季限定で冷麺（￥800）もあります。他には天津飯もあります。プルプル杏仁豆腐にもこだわりがあり、なんとあんずの種から作る本格スィーツ。甘酸っぱいブルーベリーシロップと濃厚で本来の香りの杏仁豆腐を是非一緒に食べてくださいね。担々麺とのセットメニューもあります。

店主の奥様でもある、ポリマークレイ作家のあきやま ひろみさんが、作ったばかりの作品を見せてくれました。どれも愛嬌があってかわいい！お店が定休日などにワークショップなども開催されているそうです。

温かな雰囲気のなかで、美味しさがたくさん詰まった、辛くない担々麺を食べて残暑も乗り切ってみませんか。