高知市はりまや町の大通りから少し外れた場所に、お洒落な佇まいの隠れ家的な街カフェの「kruh（クルフ）」は、2014年にオープン以来、根強い人気のお店。ランチのスパイスカレーが絶品で、一度食べるとまた食べたくなる美味しさです！

真っ白な壁に、温かみのある木製の扉が印象的で、お洒落な佇まいの外観です。

「kruh（クルフ）」はチェコの言葉で、友だちの『輪』という意味だそうです。人の出会いを大切にされている店主さんが「この場所がみなさんの憩いの場に、そして、ツナガル場となりますように」という想いが詰まった温かい場所になっています。とても気さくで話やすい素敵な女性でした。

スパイスのいい香りがするセンスのいい素敵な店内。心地よい音楽が流れる、落ち着いた雰囲気です。ソファー席、テーブル席、カウンター席を合わせて13席あります。広くはありませんが、ゆったりと過ごせる居心地のいい空間です。

店内には県内の生産者が作った調味料や、 竹のカトラリーや陶器などの作家の作品まで、さまざまな品々が展示販売されています。

ランチの日替わりカレーは2種類、この日は「ココナッツバターチキンカレー(￥990）」と「レンコンとムング豆とトマトのスパイスカレー(￥1100）」でした。

どちらにするか悩みますが、なんと両方を楽しめる「カレー２種盛り（￥1430）」があるんです。欲張りな私にはうれしいメニューでした！

マイルドでスパイシーな濃厚カレーは、両方の味の違いを楽しみながら食べられます。辛くないので苦手な方でも安心です。辛さの調節はお願いできるようです。

たっぷりと野菜も添えられています。ライスの上にパクチーがのっていますが、苦手な方は除くこともできます。気になったのが、オリジナルのもっちりプチパン！ふわっとしたパンのなかには、玉ねぎやお肉が包まれていて、めちゃめちゃ美味しかったです！別料金を払うからもう一つ欲しいと言われるほど人気のようです。

小さなお子さん連れにもおすすめで、店舗入り口はベビーカーが通れるようスロープがあり、店内の片隅にはキッズスペースもあり、おむつの交換台も完備しているので、子連れだと行けないと思っていたオシャレなカフェでのランチも叶えられますよ。

ゆっくりとくつろぎながら、美味しいスパイスカレーを楽しむ時間を「kruh（クルフ）」で過ごしてみませんか。