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【高知市】昔ながらのきねつきパン工房!老舗「やまなかベーカリー」の変わらない味

tappy地域情報発信ライター(高知市)

創業から57年、昔ながらの味を守り続け、地元で長く親しまれている、きねつきパン工房「やまなかベーカリー」に行ってきましたのでご紹介します。

とさでん交通「桟橋通一丁目」電停の北、「高知銀行 南支店」と「はまだ小児科」の前の通りを西へ進み、3つ目の信号を南へ曲がると「やまなかベーカリー」が見えてきます。

「潮江西ノ丸公園」の手前の信号になります。

高知市百石町の住宅街にある昔ながらのパン工房ですが、パンの生地を作るのに「きねつき」という機械を使用しています。

きねつき機を使うことで水分をたっぷり含んだ生地はしっとり感を生み、こねる時間も早いので生地が傷みにくく、体にもやさしいパンになります。

昔ながらのガラスのショーケースに入ったパンは、どこかなつかしく、ガラスの扉を開ける時は、ちょっとワクワクしました。

定番のあんぱんやクリームパンなど、創業時から変わらない味は、素朴でクセがなく、優しい味で、老若男女に愛され続けています。

焼きあがったパンは順次、並んでいくので、お昼頃がおすすめです。

焼きたての「ことこと牛すじ黒カレー(180円)」、「コク旨欧州カレーパン(180円)」に、珍しい「ロシアンピロシキ(180円)」は、すぐに食べたくなりました。

カレーパンの種類も多く「バターチキンカレー(180円)」や、インパクトのあるネーミングの「バーモントカレー(180円)」など、総菜系のパンも豊富です。

子供さんがよろこびそうな「アンパンマンクッキー(150円)」などの焼き菓子も豊富にありました。

今回は、定番の「あんぱん(150円)」に、焼きたて「ことこと牛すじ黒カレー(180円)」、大人気の「甘ぐりパイ(150円)」を購入しました。

ころころ甘栗あんに渋皮つきのマロンが丸ごと一個入っているのに、150円という良心的な値段がうれしい。

きねつき機を使って独自の食感を実現している「やまなかベーカリー」は、あんぱんやジャムパンなどの定番のパンから、惣菜パンや焼き菓子など、良心的な値段のパンが40〜50種類以上並びます。

素朴でやさしい味のパンを食べに、ぜひ一度お店に足を運んでみてください。

やまなかベーカリー
住所:高知市百石町1-9-15
電話:088-832-0531
営業時間:7時~20時
※状況により、早めに閉店する場合有り
定休日:火曜日
駐車場:有り

地域情報発信ライター(高知市)

高知の美味しいもの、素敵な場所、気になることなど「行ってみたい」「食べてみたい」と思っていただけるような情報を楽しみながら発信しています。

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