３月23日に全国に先駆けてソメイヨシノが開花し、そろそろお花見の計画をされている方も多くいるのではないでしょうか。

市内中心部にありながら、知る人ぞ知る隠れた桜の名所「筆山公園」をご紹介します。

ぜひお花見の参考にしてください。

とさでん交通「大橋通り」電停を南へ進み、天神大橋を渡った交差点を西へ曲がり「要法寺」を過ぎると、ひとつめの点滅信号から脇道へ入ると、筆山への登り口が見えてきますので、案内板に従って筆山方面の道を進み、数分ほど登ると山頂の駐車場に到着します。

筆山の山頂には『筆山第一駐車場』があり、約20台の車が無料で駐車可能です。

「筆山公園」は鏡川の南に位置し、標高100メートル以上の筆山の山上に広がる都市公園で、土佐藩主山内家の墓所も園内に残されています。

高知城や高知市街地を一望することができ、夜景スポットとしても知られています。

駐車場から山頂広場までは少し登ります。

途中には、ログハウス風のトイレもあります。

公園と山腹には、ソメイヨシノを含む1,000本以上のさまざまな桜があり、陽光桜や枝垂桜など多様な種類を楽しむことができるのも魅力のひとつです。

志鵬台には2008年4月に約7メートルの高さの展望台も設置されていて、筆山の緑と市街地の絶景が一望できます。

展望台のまわりりには、芝生の広場や遊具もあるので、子供さんも楽しめます。

３月29日朝の桜の状態ですが、今にも花が開きそうなつぼみばかりで、ここ２～３日はお天気もよく、気温も高い予報なので一気に満開になりそうです。

展望台の東側にも広場があり、こちらは遊歩道の整備が行き届いていて、とても歩きやすく、桜が満開になれば桜のトンネルが見れそうです。

淡いピンク色の桜が幾重にも重なり、そのモコモコとした美しさは見ごたえがあります。

春の絶景を楽しむために、この時期に「筆山公園」への訪問をお勧めします。