【iPhone手帳術】iPhoneのロック画面をカスタマイズ!リマインダーや次の予定を表示しよう!
iPhoneのロック画面は今までずっとシンプルな印象でした。そして、iOS16からはここがいろいろカスタマイズできます。
具体的には、以下の点です。
・日時表示のカスタマイズ
・時刻の数字のフォント選択
・リマインダーや次の予定時刻の表示
今回はこの3番目に焦点をあてて解説します。
具体的な手順
カスタマイズの具体的な手順は以下になります。
1.ロック画面を顔認証(またはホームボタン)で解除。長押しする
2.画面下方の「カスタマイズ」をタップ
3.左の「ロック画面」を選択
4.カスタマイズしたいところをタップ
今回は時刻表示下のウィジェットをタップします。
5.すると、画面下に各種ウィジェットが出現します。そこで、不要なウィジェットを消し、必要なものをドラッグ&ドロップして配置します。
カスタマイズのポイント
ポイントは、この部分の面積がアイコン4つ分しかないことです。アイコン2つ分の横長のものもあります。
現時点ではそれ以上は増やせないので、ウィジェットは厳選する必要があります。
また、たとえば、時刻表示の上もカスタマイズで、天気などが表示できます。
さらに言えば、ロック画面を右にスワイプすれば、やはり各種ウィジェットが表示できます。こちらの方が表示できる情報も多く、なにより上下にスクロールできる分、より多くの情報表示ができます。
では、ロック画面と右スワイプのウィジェットの違いは何でしょうか。
これは表示までの手間と情報量です。
ロック画面では、見るだけで情報が確認できますがその情報量は限られています。たとえば次の予定の情報は、時刻のみです。
これに対して、ロック画面から右スワイプしたウィジェットは、以下の2点で優れています。すなわち
表示面積が大きく情報量が多い
直接アクションを起こすボタンがある
これに対してロック画面のウィジェットは機能としては、限られた情報の表示。そしてタップしてのアプリ起動の2点にとどまります。
まとめ
iPhoneは、限られた画面をどう切り替えて効率的に情報を表示するか。これにつきます。またいかに簡単にアプリを起動するかもポイントです。そのために、ホーム画面を右にスワイプしてのウィジェットがあります。また、画面を上からスワイプしてのコントロールセンター表示とそこからの起動(以上はいずれもiPhoneX以降の操作方法)などの方法があるのです。
これらを踏まえると、ロック画面に表示させるべきなのは、以下のものでしょう。
つまり、
1.すぐに参照したい情報。かつ情報量自体が少なくても問題がないもの
2.ウィジェットやコントロールセンターを引っ張り出すのには面倒だと思われるもの
です。ロック画面のウィジェットには起動の機能もあります。iPhoneを顔の正面に持ってくれば、ロックは解除されます。その時点で、タップすれば確認した情報のアプリが起動できます。
iPhoneのロック画面のウィジェットはこのように、他の手段との併用を考慮しながら使えば便利なはずです。
ちなみに私の場合は、「リマインダー」(標準)と「カレンダー」(標準)、Dropboxを配置しています。
みなさまも、是非iPhoneのロック画面のカスタマイズをやってみてください。
そしていろいろ試してベストなカスタマイズ方法を見つけてみましょう。