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【文具で旅の記録】「A5スクラップリーフ」で琵琶湖周辺旅行の戦国パンフレットを展開可能な形で整理する

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 先月、琵琶湖周辺の歴史の史跡を回ってきました。

 こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の館神龍彦(たてがみたつひこ)です。
 今回は、この旅行でいろいろ集まった各種パンプレットやチケット類を、整理する方法を紹介します。

用意する物は、ルーズリーフとマスキングテープ

彦根城から関ヶ原。がんばって合計4カ所もまわりまわりました。
彦根城から関ヶ原。がんばって合計4カ所もまわりまわりました。

 帰ってきて整理しようとまとめておいた各種パンフレットは、どれも高さはA5ぐらいのサイズがあります。
 旅行の整理用には、専用の各種ノートなどが発売されています。そして今回使うのは、「A5スクラップリーフ」(マルマン)です。これを使う理由は、いくつかあります。

スクラップリーフ(マルマン)
スクラップリーフ(マルマン)

 まず、量です。
 今回持ち帰ったパンフレットは、厚みにして約1.2cm。サイズもタイプもバラバラです。そして確かにちょっとした量ではありますが、これだけで旅行記録用のノート1冊を使うほどでもありません。

 そしてルーズリーフなら枚数に制限がありません。増減も自在。専用のバインダーを用意すれば、旅行ごとの記録をバインダー単位で保存できます。


まずものを整理する

 最初にすべきなのは、ものの整理です。具体的には回った順番にものを分類していきます。今回回ったのは、彦根城とその近辺、長浜、安土城跡、そして関ヶ原でした。    なので、これにそって資料を4つに分けていきます。

そして回った順番に並べていきます。これを順番にルーズリーフに貼ります。

パンフが展開できるように貼り方を工夫する

 今回持ち帰った各種パンフレットは、折りたたまれているものがたくさんありました。広げると、A3サイズほどになるものも。

 ただ貼るだけだと、展開できず中がみえません。それでは残念なので一工夫しました。

彦根城跡のパンフレット。展開しやすいように、右端をルーズリーフの端の辺にあわせて貼る
彦根城跡のパンフレット。展開しやすいように、右端をルーズリーフの端の辺にあわせて貼る

 具体的には、貼った後にも広げられるように貼ります。使うのはマスキングテープです。こんな感じですね。これなら、貼ったあとでも中が展開して見えます。

上の写真のパンフレットを開いたところ。裏からマステを貼っている。リーフには固定されたまま
上の写真のパンフレットを開いたところ。裏からマステを貼っている。リーフには固定されたまま

 このように、ルーズリーフの旅ログはかんたんで手軽で、量にもしばりがありません。また、貼るのも楽です。スクラップリーフのドット方眼のドットがものを貼る目安として役立つからです。
 というわけで、今回は彦根城の部分を整理しました。
 このテーマひょっとしたら続くかも。ぜひご意見などいただければと思います。
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デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は日経新聞「あとがきのあと」登場ほか、大学受験の問題に2回出題。その他『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も行う。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。自ら作詞作曲して手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。新曲「一般男性」も発表し、新知財プロジェクトも発表。人呼んで言葉のイノベーター。

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