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この手、いや荒技があった!キーボードのド素人がドレミを覚える。原始的な必殺技の相棒はマステだ!

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 もう、写真が出オチです。

 こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦です。
 最近、今後の音楽活動に向けて、MIDIキーボードを購入しました。
 そして、専用のアダプターを用いてiPhoneと接続。MIDIキーボード単体では音が出せません。ですが、これで音が出るようになりました。iPhoneにヘッドフォンをつなげればどこでも作曲ができます。ちなみに、iPhoneアプリ単体でもキーをタッチすれば音が出ます。

KORGの専用iPhoneアプリ。これだけでも音は出せる。ただし画面のサイズの制約があり、これですらすら音を出す感じではない。
KORGの専用iPhoneアプリ。これだけでも音は出せる。ただし画面のサイズの制約があり、これですらすら音を出す感じではない。

MIDIキーボードにiPhoneを接続したところ。専用のアダプターを用いる
MIDIキーボードにiPhoneを接続したところ。専用のアダプターを用いる

 で、それはいいのですが、なにしろキーボードの初心者、というかド素人です。もちろんピアノの経験などはありません。

 やりたいのは作曲なので、自分が考えた曲想をまずはドレミの音で記録したい。
 ですが、キーのどこがドでミでファなのか、直感的に把握する手段がない。
 ならびはなんとなくわかるし、キーをタッチすればドレミは確認できる。ただ、指と音の対応関係がまだ身についていない。覚えるのも大変。

 そこで、思いついたのが、上の写真の荒技です。
 要するに、キーボードに、ドレミを書いてしまう。

鍵盤にドレミ、書いちゃいました。
鍵盤にドレミ、書いちゃいました。

 まるで子供ですよね。ともあれ、覚えるまではこうでもしないと能率が悪くて仕方がない。 

マステで鍵盤にドレミを書いてしまおう

 用意するものは、マステ。ここでは「水性ペンで書けるマスキングテープ」(マークス)を使いました。

「水性ペンで書けるマスキングテープ」(マークス)
「水性ペンで書けるマスキングテープ」(マークス)

 やり方は簡単です。まずマステを2cmぐらいの長さにカットする。これをドレミファソラシドの分だけ用意。それぞれに音階を書いていく。そして、キーボードに貼っていくだけです。指がタッチする部分をさけ、かつ黒鍵にかぶらないようにします。 

 本当にかんたん。この方法のポイントは、2つあります。

 まず水性ペンで書けるマステを使うこと。マスキングテープの種類によっては、ペンで書きにくい表面だったりもします。その点、マークスのこの製品ならば安心です。

 次に、マスキングテープを使うこと。マスキングテープは、粘着力もありながら、剥がしやすい特性も持っています。

 なので、まずマステにドレミを書いて貼る。
 そして練習する。
 そして少しでも早く剥がせるようになる。これが目標ですね。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は日経新聞「あとがきのあと」登場ほか、大学受験の問題に2回出題。その他『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も行う。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。自ら作詞作曲して手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。新曲「一般男性」も発表し、新知財プロジェクトも発表。人呼んで言葉のイノベーター。

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