ツインリング?縦バンド?黄色い方眼罫の紙?ロルバーンの魅力をあらためて考えてみた
ロルバーンの魅力ってどこにあるのでしょうか?
文具店や雑貨店、あるいはそれ以外の場所でロルバーンを見るとついついほしくなってしまう。ほとんど条件反射みたいですが、これにはちゃんと理由があるはずです。それを考えるのがこの記事の目的です。
数々の特徴の集合体であることが他のノートとの違い
この記事でもちょっと考えたんですが、要するに以下のことではないかと。
リング綴じ。
黄色い紙。
端正なデザイン。
お洒落文具のアイコンたる、縦のゴムバンド。
巻末クリアポケット。
ユーザーの内面の世界観の鏡とも言える表紙の各種イラスト。
無地の表紙は、色バリも豊富。サイズバリエーションもある。
専用のカバーや下敷きで使い勝手をアップさせたり、カスタマイズもできる。いわゆるA、Bなどの規格サイズとは微妙に異なったサイズ感。巻末のクリアポケット。
それがロルバーンなのです。
ロルバーンの特徴とメリットは上記の事柄を総合したことです。
これらがロルバーンを、それまでの定番的なノートから差別化しているポイントなのでしょう。そのことがユーザーに独特の世界観を提供していると思われます。
でもって、ユーザーとしてはこういうそれぞれの魅力の集合体としてロルバーンを見て、その結果としてほしいという反応に繋がっているのではないかと思います。
文房具界のキティちゃん?
モレスキンほど堅苦しくない。カジュアル路線。伝統的文房具と言うほど堅苦しくないけれど、輸入文具風でもある。コレクター心をくすぐるところもある。
ちょっとした手帳として使える。
縦バンドもおしゃれ文具然としたたたずまいでよい。
限定アイテム多数。そのコラボ具合はキティちゃんに迫る勢い(笑)。
それでいて、細部はかっちりしています。たとえばオフホワイトと言うより黄色の紙。ミシン目から切り離せるページも便利です。誰かに渡したり、書き損じを捨てたりできます。
方眼なので、文字もイラストもグラフも柔軟に受け止めてくれます。
巻末のクリアポケットもちょっとしたものをしまうのに便利です。
単価もプレーンな物ならば安い。限定ものもびっくりするほどの値段ではありません。
こういうノートってありそうで意外とないんですね。
ロルバーンがお手元にある方はぜひもう一度見てみてください。そして自分にとっての最大の魅力がなんなのか、考えてみると面白いかもしれません。
どう使うかについては、別途機会があれば考えてみたいと思います。