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【iPhone手帳術】あとでやろうと思った用事はiPhoneで!Siriでリマインダーを利用しよう

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 iPhoneユーザーのみなさん、Siri使ってますか。

 用事を思いついたときにメモなどをしないと、忘れがちです。そしてiPhoneやAppleWatchのSiriを使うことで、リマインダーに用事を入力。確実にこなすことができるんです。今回はそのやり方を紹介しようと思います。

「Hey!Siri」はちょっと恥ずかしい・・・でも。

 確かにあの「Hey!Siri」というのがやや気恥ずかしい。とくに英語のネイティブスピーカーでもない日本人にしてみれば、ふだん使わない言い回しで、しかも機械に話しかけるのは、それはそれで妙な気分になるのも仕方がないと言えばそうです。

 ともあれ、言わないと話にならない。

 以下は、昨日の私の実話です。
 どうやら明日(つまり今日)の朝は、忙しいらしい。

 まず朝6時台にZoomの会議がある。そしてそれが終わる時刻にすぐに外出する予定がある。それをなんなくこなすためには、朝出す“燃えるゴミ”を前日(つまり昨日)の夜に集めておく必要がある。そこまで考えて私は、AppleWatchに音声コマンドを発しました。

Siriを呼び出す。画面中央下に、光があらわれる
Siriを呼び出す。画面中央下に、光があらわれる

私:「Hey!Siri リマインドして」
Siri:「(一拍おいて)何をリマインドしますか?」
私:「今日の夜8時に、燃えるゴミを集める」
Siri:「はい。今日の夕方の20時に燃えるゴミを集めるを登録しました」

Siriが反応。何をするのかを聞いてくる
Siriが反応。何をするのかを聞いてくる

リマインドすることを指定。
リマインドすることを指定。

リマインダーに用事が追加されたところ
リマインダーに用事が追加されたところ

 そして、iPhoneのリマインダーを確認すると、「燃えるゴミを集める」が20:00に登録されていました。

iPhone本体のリマインダーを開いたところ。追加されたリマインドが確認できる
iPhone本体のリマインダーを開いたところ。追加されたリマインドが確認できる

ポイント:予定とは別であること

 さて、このリマインダー、20時になればポップアップして画面で教えてくれます。AppleWatchを装着していれば、鳴動でわかります。

 しかしこれは、iOSの予定としては登録されていないのです。
 この点を理解しておく必要があります。

 それさえわかっていれば、リマインダーは便利に使えます。
 また、Siriから利用できるのは、AppleWatch、iPhoneとも同じです。

 というわけで、AppleWatch、iPhoneのユーザーの方は是非やってみてください。
 小さな用事でかまいません。Siriを使って用事をリマインダーに登録すれば、とても便利です。
 是非やってみてください。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は日経新聞「あとがきのあと」登場ほか、大学受験の問題に2回出題。その他『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も行う。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。自ら作詞作曲して手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。新曲「一般男性」も発表し、新知財プロジェクトも発表。人呼んで言葉のイノベーター。

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