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【iPhone手帳術】iPhoneでみたメールにあとで返信したいけど忘れそう。リマインダーの出番!

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 iPhoneが劇的に便利だなと思えるのは、メールやメッセージをいつでもどこでも確認できることです。

 そして簡単な返事ならば、その場ですぐにできます。
 ですが、そういうメールばかりでもない。わりと込み入った要件だったりして「こりゃあとでじっくり」と思うこともあるはずです。

 そこで使いたいのがメールから使えるリマインダーです。今回はその使い方と操作を解説します。

パソコンの大きな画面でじっくり返信するには

 パソコンの大きな画面で資料などを参照しつつ、フルキーボードできっちり返事を書きたい。ただ、今は電車に乗っている。しかも吊革につかまっているから、パソコンを開くどころではない。

 こういうときに使いたいのが、メールのリマインダー機能です。

 使い方は簡単。メール一覧画面で、リマインドしたいメールを右にスワイプします。すると、紫色のバックで「リマインダー」が表示されます。ここで、アイコンを長押しすると、このように選択肢が表示されます。そこで、適宜選択。

iPhoneのメール画面からあとで返信したいメールを右にスワイプ。
iPhoneのメール画面からあとで返信したいメールを右にスワイプ。

アイコンを長押しすると、リマインドのタイミングの選択肢が複数表示される
アイコンを長押しすると、リマインドのタイミングの選択肢が複数表示される

 また、「あとでリマインダー」を選択すると、時刻を指定できます。

リマインダーを設定する

 そして、指定した時刻になるとiPhoneの通知センターの画面に、メールが表示されます。これをみながら、パソコンでメールを開き、返信をじっくり書けばいいわけです。

iPhoneの通知センターの画面にメールが表示された。タップするとメールが開く
iPhoneの通知センターの画面にメールが表示された。タップするとメールが開く

 とくに、込み入った要件のメールを、外出先で見たときにはこの方法が有効です。
 是非やってみてください。よろしくお願いします。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は日経新聞「あとがきのあと」登場ほか、大学受験の問題に2回出題。その他『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も行う。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。自ら作詞作曲して手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。新曲「一般男性」も発表し、新知財プロジェクトも発表。人呼んで言葉のイノベーター。

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