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【手帳の考え方】ToDoリストの書き方講座第4回 タスクに優先順位をつけよう

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 これまで、ToDoリストの書き方について何回か説明してきました。
【手帳の考え方】駆け出す前に書き出せ。ToDoリストの書き方講座 第1回 なぜ作った方がいいのか
【手帳の考え方】ToDoリストの書き方講座第2回 優先順位も詳細も無視して書き出すべし
【手帳の考え方】ToDoリストの書き方講座第3回 タスクの細かい部分までできるだけ具体的に書き出そう

 今回は優先順位の付け方についてです。これは以前にも簡単に説明しています。
 要するにランダムに書き出した各種タスクについて、処理すべき順番を決めるわけです。その上で、処理をしていきます。

方眼のふせん「ProjectPaperステッカーメモL」にタスクリストを書いたところ。優先順位の順番を振ってある。
方眼のふせん「ProjectPaperステッカーメモL」にタスクリストを書いたところ。優先順位の順番を振ってある。

 実際には、それぞれの想定所要時間とか、詳細な手順とかもメモするわけですが、その前にまず順番を書くわけです。

ツールによって異なる方法

 優先順位の書き方は実際はツールによって変わってきます。
 タスクのリストがあったとしてそれが1枚の紙に書かれている場合は、番号を振ります。タスクの先頭に処理する順番を適宜書いていくわけです。これは以前にも触れたとおりです。

 そして、たとえばカード1枚に1タスクを書いている場合はどうでしょうか。
 これは、カードの順番を変えるだけで大丈夫です。処理順に並べればいいわけです。ふせんなどもこれに近い考え方ですね。カードとの違いは、重ねられるかどうかです。 これについては、ツール編で別途説明したいと思います。

【手帳の考え方】ToDoリストの書き方ツール編1リング式のダイヤメモToDoにToDoリストを書こう

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は日経新聞「あとがきのあと」登場ほか、大学受験の問題に2回出題。その他『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も行う。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。自ら作詞作曲して手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。新曲「一般男性」も発表し、新知財プロジェクトも発表。人呼んで言葉のイノベーター。

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