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繰り返し使えてサステナブル!書いて消して貼ることができる「WEMO」PAD TYPEVer.2

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 ふせんの便利さについては今更言うまでもないでしょう。

 単なるメモとしても伝言メモとしても利用できる。タスクを書いたり、ラベル代わりにも利用できる。

 ともあれ、どうしても使い捨てになるのが悩ましいところです。

 素材が紙なので、劣化は避けられません。簡単に捨てられるのはメリットでもあります。ですが、ずっと貼っておきたいときもあります。また繰り返し使えれば、環境的にもエコ。おさいふにもエコ。

 今回紹介する「WEMO」PAD TYPEVer.2は、何回も書いたり消したりできて、繰り返し利用ができるふせんです。素材はシリコン。サイズは75mm四方。また厚みは1.0mmほどあります。

 最大の特徴は、これまでのWEMOシリーズ同様、ボールペンで書いて消しゴムで消せることです。また、裏面全面で吸着してパソコンのタッチパッドの横や液晶画面の枠にも貼ることができます。Ver.1にくらべてコシを強化しているのでパッドの端部分だけで貼り付けられるようです。

液晶ディスプレイの縁に貼ったところ。垂れ下がったりせずまっすぐ貼れる。
液晶ディスプレイの縁に貼ったところ。垂れ下がったりせずまっすぐ貼れる。

 もちろん剥がすのも簡単です。また、裏面の粘着力は水洗いすることで復活するだそうです。

 さらに色です。ピンク、水色、黄色のパステルカラーで視認性や文字の目立ちやすさがアップしています。

再利用できるシリコン製のふせんをどう使うか

 さてこのWEMO PADTYPEVer.2。どう使うかですね。

 これはやはり、耐久性の高さを生かした使い方をしたい。たとえば、パソコンのタッチパッドの横にずっと貼っておき、日々のルーティンを書いておく。またはその反対側にも常に貼っておき、一時的なメモの場として利用。頻繁に書いたり消したりをする。

パソコンのタッチパッドの左側に貼ったところ
パソコンのタッチパッドの左側に貼ったところ

 スチール製の机などとの相性も良さそうなのでずっと貼っておきたいラベルとしても使いたいですね。

 発売は7月26日からWEMOオンラインストアなどで。順次大手雑貨店などでも扱いが始まるそうです。税込み990円。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は日経新聞「あとがきのあと」登場ほか、大学受験の問題に2回出題。その他『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も行う。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。自ら作詞作曲して手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。新曲「一般男性」も発表し、新知財プロジェクトも発表。人呼んで言葉のイノベーター。

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