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【手帳やノートと一体になるペン】Pitan誕生。まずは開封の儀!手帳やノートへのセットはコツがある

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 すでにいろいろなWebサイトやニュースで話題になっている「Pitan」(ゼブラ)。 今まであるようでなかった、ペンホルダーとペンのセット。
 特徴的なのは、この2つが磁力で着脱できる点です。さながら、iPadとApplePencilのようです。
 手帳やノートに最初からついているペンホルダーは筒状のものがが多いです。つまり筒の部分からまっすぐ引き抜く必要があります。その点、Pitanは、磁力でセットされているので、すばやく着脱できるんですね。

内容を確認

 詳しい使用感は別途として今回はその製品内容について確認しておきたいと思います。
 まずこれがPitanのパッケージです。透明な窓の中に製品が確認できます。

パッケージ
パッケージ

 そして中身を取り出すとこんな感じ。台紙にダイレクトにペンホルダー本体とそこにセットされたペンがあります。

中身を取り出したところ。台紙に本体がダイレクトにセットされている
中身を取り出したところ。台紙に本体がダイレクトにセットされている

 で、さらにこの台紙はふたつに折られています。本体を外して開いたところがこんな感じ。で、この右側の下のところに、透明な保護シートがセットされているのが分かるでしょうか。

台紙を開いたところ。右下の透明な保護シートに注目
台紙を開いたところ。右下の透明な保護シートに注目

 まずこのシートを折り曲げる。そしてノートや手帳に挟みます。そしてその上から本体をセットするんですね。こんな感じです。

手帳やノートにセットするところ。手帳、保護シート、本体が合わさってセットされる。この状態から保護シートに本体を押し込んでセットする。セット時には、ペンとノートの位置関係を事前に想定。位置決めする必要がある。
手帳やノートにセットするところ。手帳、保護シート、本体が合わさってセットされる。この状態から保護シートに本体を押し込んでセットする。セット時には、ペンとノートの位置関係を事前に想定。位置決めする必要がある。

 つまりこのときに、ノートや手帳と本体との位置関係を考慮する必要があります。

 中のリフィルについても説明しておきましょう。標準で付属するのは、JK-0.5芯です。これと同じ物が販売されています。なくなったら文具店で購入して交換して利用します。なお、調べたところ、同じタイプの青もあるようです。入れ替えて使うのも面白いと思います。

リフィル。JK-0.5。黒を標準で装備。別売リフィルとして青もある。
リフィル。JK-0.5。黒を標準で装備。別売リフィルとして青もある。

※この記事は、ゼブラ株式会社の製品提供を受けて制作しています。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は日経新聞「あとがきのあと」登場ほか、大学受験の問題に2回出題。その他『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も行う。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。自ら作詞作曲して手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。新曲「一般男性」も発表し、新知財プロジェクトも発表。人呼んで言葉のイノベーター。

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