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やっぱり凄いぜワークマン!スマホはおろかB6サイズのノートまですっぽりの驚きの収納力に刮目せよ!

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。

 前回は、ワークマンの作業用ジャケットのペンホルダーについて紹介しました。
 今回は、もっと大きなポケット。ずばりノートがすっぽり入るよという話です。

 この「WMBizz裏綿ストレッチブルゾン No.GNT021」、製品の機能として防汚、制電、ストレッチ、ネームタグをセットできるループなどがあげられています。

豪華5大ポケット!

 そしてさらに凄いのが、服の内側に設けられた、5つのポケットです。
 豪華5大ポケット!まさに作業のために機能が突き詰められているわけです。
 その内訳は、左内側に、タブレット用、ペットボトル用。
 右内側が、名刺入れ用、ノート用、スマートフォン用となっています。

 左内側のタブレット用、ペットボトル用は、今のご時世を感じさせますね。
 また、名刺入れ用があるのは、現場のビジネスパーソンにも挨拶の機会があることに対応してのことでしょう。

右内側のやや高い位置に名刺入れ用ポケットがある
右内側のやや高い位置に名刺入れ用ポケットがある

 さて、ここできっちり検証したいのは、ノート用と商品説明タグに銘打たれたポケットです。

ノート用ポケット。差し込み口が斜めになっていて取り出しやすい。すぐ下にあるポケットは、スマートフォン用
ノート用ポケット。差し込み口が斜めになっていて取り出しやすい。すぐ下にあるポケットは、スマートフォン用

本当にノート入るの?

 ずばり、本当にノートなんて入るの?という疑問がうかぶわけです。
 そこで、3種類のメモ帳とノートを用意してサイズ感を確かめてみました。
 果たして本当に無理なくノートは入るのか。
 用意したのは、以下の3つ

能率手帳メモティ(14.5cm×9.5cm)
ほぼ日の方眼ノート(A6)
NOLTYエクリB6Plus(B6)
です。

 最初のメモティは難なく入りました。そもそも、これは能率手帳普及版と同じようなサイズ感です。ドレスシャツのポケットに入るのですから、作業服の内ポケットには当然のようにおさまります。

能率手帳メモティをノート用ポケットに入れたところ。難なく入った
能率手帳メモティをノート用ポケットに入れたところ。難なく入った

 次に、ほぼ日の方眼ノート。A6版、つまり文庫サイズですが、これも難なくクリアしました。

ほぼ日の方眼ノート(A6)も問題なく入る
ほぼ日の方眼ノート(A6)も問題なく入る

 そしてNOLTYエクリB6Plus。その名の通りB6サイズです。

 これはちょっと無理だろうと思いきや、なんなくすっぽりと飲み込んでしまいました。しかも私が使っているこれは、内側に補充用ノートをセットし、内側のカードポケットにもいろいろ入れています。つまり通常のノートよりも厚みがあるのです。それが違和感なくおさまりました。これはまったく恐ろしい作業服です。

NOLTYエクリB6Plus。やや厚みがでているがまったく問題なく入った
NOLTYエクリB6Plus。やや厚みがでているがまったく問題なく入った

 この「WMBizz裏綿ストレッチブルゾン No.GNT021」は、やや厚めのB6のノートまで問題なく収納可能なのです。

もはやカバン不要?恐るべき文具収納力のノート

 おさらいしてまとめましょう。

 この「WMBizz裏綿ストレッチブルゾン No.GNT021」は、裏と表2カ所のペン用ポケットに加え、名刺入れ用ポケットも完備。さらにB6のノートまですっぽり飲み込んでしまうのです。

 当然ですが、ビジネス用のジャケットにはこの収納力は望むべくもありません。

 そしてこのワークマンの作業服は、スマートフォンやタブレットに加え、おおよそ考え得る限りの文具の収納力を持っているのです。

 やっぱり凄いぜ!ワークマン!

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は日経新聞「あとがきのあと」登場ほか、大学受験の問題に2回出題。その他『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も行う。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。自ら作詞作曲して手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。新曲「一般男性」も発表し、新知財プロジェクトも発表。人呼んで言葉のイノベーター。

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