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【手帳に下敷きをセット】ほぼ日Weeksの貼り付け式ポケットを使って専用下敷きをうまくセットする

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手
ポケットを貼り付けて下敷きをセットしたところ

 ほぼ日Weeksは、前回の「【消せるボールペン】最新「フリクションシナジーノック」をほぼ日Weeksで使ったらこんな感じでした」の記事でも説明したように、ほぼ日手帳ファミリーの中にあって週間フォーマットを持つレフト式の手帳です。

付属のポケットは貼り付け式

 そしてこのほぼ日Weeksにはポケットが付属しています。これは貼り付け式です。好きなところに貼り付けられるのです。

 今回はこれを下敷き収納用にセットしたいと思います。

貼り付け式のポケット。ほぼ日Weeksに付属。好きなところに貼り付けられる。
貼り付け式のポケット。ほぼ日Weeksに付属。好きなところに貼り付けられる。

ほぼ日Weeksには専用の下敷きがある

専用の下敷き。別売です。これはパンダの柄(北村人ほぼ日の下敷き Love it(Panda)550円)ですが、標準的なタイプは264円です。
専用の下敷き。別売です。これはパンダの柄(北村人ほぼ日の下敷き Love it(Panda)550円)ですが、標準的なタイプは264円です。

 ほぼ日Weeksには専用の下敷きがあります。それがこれ。本体のプロポーションに合わせた縦型の下敷きです。右側はルーラーになっています。また、右上にはインデックス部分の凸部があります。

 で、この下敷きですが、ただ挟んでおくだけだと、脱落の可能性があります。最悪なくしちゃったりしたらちょっと悲しいですよね。そこで、付属の貼り付け式ポケットを利用して手帳に常時保持するといいのではないか。

 今回は、ほぼ日Weeksの貼り付け式ポケットをうまく貼り付けて、専用の下敷きをセットする方法を説明します。

まず位置決めをする

 まずは位置決めです。裏表紙の裏、ほぼ日のアルファベットの地紋がある部分にポケットを貼る想定です。

 このときの条件は以下です。すなわち、下敷きが収まりつつも、ポケットの張り出しは最小限に抑えたいわけです。で、やってみたのがこんな感じ。

貼り付け式のポケットを位置決めする。下敷きがのどの部分に突っかからず、裏表紙からはみ出るポケット部が最小になるように調整
貼り付け式のポケットを位置決めする。下敷きがのどの部分に突っかからず、裏表紙からはみ出るポケット部が最小になるように調整

 この位置をきっちり覚えておきます。実際にはおぼえておくのは難しいです。

 今気がついたんですが、これ、このポケットのアールに沿って、鉛筆で線を引いてなぞればいいんですね。これからやる人はそれがオススメです。鉛筆の線はあとで消しましょう。

 そして貼り付けてみる。さらにセットした見たのがこの写真です。裏表紙からみたところですが、ほぼ気にならないレベルになっていますよね。

貼り付け式のポケットを貼って裏表紙から見たところ。
貼り付け式のポケットを貼って裏表紙から見たところ。


 手帳にしっかりと文字を書きたいのなら、やはり下敷きは必須です。

 書き味がよくなり、安定します。また、筆圧の高い人なら、筆記の後が下のページに響くこともありません。

 ほぼ日Weeksには、貼り付け式のポケットが付属しています。

 そしてこの種のポケットは、単独で市販もされているものもあったと思います。

 手帳に確実に下敷きをセットしておきたい人はこういう方法があることもおぼえておくといいと思います。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は日経新聞「あとがきのあと」登場ほか、大学受験の問題に2回出題。その他『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も行う。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。自ら作詞作曲して手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。新曲「一般男性」も発表し、新知財プロジェクトも発表。人呼んで言葉のイノベーター。

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