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【手帳術】文具店で手帳を選ぶ前に必ず見よう。ここをチェック!予定記入欄とノートからみた手帳の選び方。

舘神龍彦

手帳評論家・デジアナリスト・歌手

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記入欄から見た手帳の選び方

☆ここがポイント
 手帳と名の付くものは膨大な種類があります。いわゆるビジネスパーソン向けに限っても1社のカタログには何十、何百という種類の手帳が掲載されており、どうやって選べばいいかわかりません。
 そして文具店や雑貨店の店頭は、さらに多くの数の手帳が販売されています。サイズも色も綴じ方もデザインもバラバラでどれを選べばいいのか解りません。そこで今回は記入欄から見た手帳の選び方を解説します。
 結論から言えば、手帳とは時間軸がはいった記入欄と欄外、ノートページの組み合わせです。予定記入欄のタイプとその組み合わせ、そして欄外やノートページがどんな目的に特化しているのか、またはしていないのか。
 そしてこれが一番大切なのですが、それぞれの記入欄やノートページが自分の利用目的にフィットしているかどうか。この見極めが重要です。

☆記入欄をチェックしてみよう
 手帳は予定記入欄とノートページの組み合わせです。
 そしてそのディテールをよく知ることが間違いのない手帳選びに繋がります。今回は「NOLTYリスティ1」を例に、それぞれの記入ページを見てみましょう。
・月間ページ
 ここでは一般的な月間ブロックのページの選び方を紹介します。
ポイントは、主に以下の点。
 まず一日の記入欄が縦に6段になっていること。これが5段だと、月末の日付が1つのスペースに2日分になったりします。つまり記入スペースがその日だけ1/2になるのでとても不便なのです。なのでまず月間ブロックは6段ぶんになっているものを選びましょう。
 次に罫線。記入欄が無地だと自由に書けますが、ガイドとなる線がないぶん、いろいろな情報を書き分けるのにやや不便です。NOLTYリスティ1の場合は、ここが方眼になっており、文字が書きやすくなっています。
 月間ページにあまり情報を書かない場合は、無地でも横罫でもいいでしょう。 欄外も重要です。NOLTYリスティ1の場合は、全ページが方眼ベースなので、欄外の使い方の応用範囲も広いと言えます。たとえば、その月のタスクとか目標などが欄外部分に書けます。また予定記入欄の最上部にはその月の目標を書くなどの使い方ができますが、ここは方眼でなくてもいい部分かもしれません(NOLTYリスティ1でもここは方眼にはなっていません)。
 週間予定欄は、バーチカル式とレフト式が代表的ですが、どちらもポイントは、時間軸の範囲です。何時から何時まで時間が振ってあるか、その刻みは30分か1時間か、また前後に時間軸を延長しやすいかなどがポイントです。この幅が自分の生活パターンをカバーしているかどうかが重要です。NOLTYリスティ1の場合は、午前7時から午後10時(22時)までの時間軸があり、前後の延長もかんたんです。
 また、時間軸のないものもあります。毎日、時間を区切って仕事をする必要がない人にはこういうタイプの方が向いているでしょう。ただし、アポイントなどは、時間軸があった方が前後の移動時間などが書きやすいです。なので、一般的には、時間軸はあった方がいいでしょう。
 週間欄の欄外は、たとえばジブン手帳のように、食事の記入欄などがあるものもありますが、NOLTYリスティ1は至って普通です。ここに自分独自の情報を記入するにしても、どこにどう書くかをまず考えましょう。それから、その目的に欄外部分が適しているかを考えて判断しましょう。
 しおりは、あとから追加もできますが、最初にどんなものが付いているかを確認しましょう。本数も重要です。月間・週間の予定欄がある一般的なものだと2本ですが、中には最初から3本付いている手帳もあります。
 ノートページは、ページ数とパターン、それに細部のデザインが重要です。
 本体のノートページは、年間を通じて参照・記録するために使いましょう。ここが少ないと、情報が書ききれませんが、多すぎても持て余してしまいます。
 今回例として挙げた、NOLTYリスティ1の場合は、3mm方眼のノートページが巻末部分に、32ページついています。また、左右縦方向と下部に区切りの目安となるドットがあり、線を引いて分割するのに便利です。
 ノートページが足りなくなったときのために別冊ノートがあるととても便利です。前回紹介した能率手帳1は、別売の専用補充ノートがあります。NOLTYリスティ1も、補充ノートが発売されていて、ノートが足りなくなったときに利用できます。また今回動画で紹介しているロフト限定版は、最初から補充ノートがついています。
 別冊ノートがない場合でも、やりかたはあります。一つは市販の表紙が薄いノートをカバーの内側に挟むこと。または同じサイズの厚手のノートでもいいでしょう。A5スリム、B6などの一般的な手帳のサイズと同じサイズ感のノートは、手帳メーカーや文具メーカーが多数発売しています。どんなノートを組み合わせて使うかも考えておきましょう。

 このように、手帳は予定記入欄とノートページの組み合わせです。
 実際にはここに、六曜や二十四節気、元号表記の有無、またサイズ、色、デザイン、綴じ方、紙の質や種類、色、ふだん使っているペンとの相性や、ふだん使っているふせんのサイズとの相性、ペンホルダーなどの各種要素が関係してきます。人によっては便覧(年齢早見表、鉄道路線図など)が重要かもしれません。 ともあれまずは予定記入欄をチェックしましょう。

☆参考
 『最新トレンドから導く手帳テクニック100』(えい出版社)
https://shopping.yahoo.co.jp/search?first=1&ss_first=1&ts=1571547788&mcr=9c7cf4cbb3506dbe89365c576f15b58c&uIv=on&area=14&dlv=&aq=&oq=&p=%E6%9C%80%E6%96%B0%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%8B%E3%82%89%E5%B0%8E%E3%81%8F%E6%89%8B%E5%B8%B3%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF100&sc_i=shp_pc_search_searchBox_2&sretry=1

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