【文具でワードローブ整理】ルーズリーフミニとカメラ付プリンターで服を整理しよう
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【文具でワードローブ整理】ルーズリーフミニとカメラ付プリンターを利用して服を整理しよう
☆ここがポイント
前回、文章で紹介した、ルーズリーフミニ活用のワードローブ整理。
【これはたのしい!】ルーズリーフミニとキヤノンiNSPiCでコーディネイトをいろいろ試してみる
https://creators.yahoo.co.jp/tategamitatsuhiko/0100191400
今回は動画で紹介します。
用意するものは、前回紹介したとおり。すなわち
・ルーズリーフミニ:マルマン製。方眼の白がオススメ。
・ルーズリーフバインダー:A5またはB5 (あれば。なければルーズリーフミニ用バインダーでも可)
・カメラ付きプリンター:iNSPiC(キヤノン)または、チェキなどのプリントできるカメラ
ですね。これらを使ってまず、手元のワードローブの写真を撮影。プリントをルーズリーフミニに貼っていきます。inspicの場合、プリントはシールになっていて裏面の紙を剥がせばすぐにはることができます。サイズは5cm×7.6cm。ルーズリーフミニに貼るのにちょうどいいサイズです。
今回あらためて紹介するポイントは2つ。
まず、コーディネイトを机の上で試せること。
次に、メインテナンスの記録ができることです。
もう一つ付け加えると、服を処分したあとも思い出になって手元に残ることです。
実はこれをやり始めてからは、服はまだ処分していません。だから、写真の服はまだ手元にあります。それでもいつか、へたったりすり切れたりして服を処分することはあるでしょう。
手元にはルーズリーフミニが残ります。
そのときにはきっと、服の写真を見て、いろいろなことを思い出すはずです。
☆作ってみよう
手元のワードローブの写真はいっぺんに撮る必要はありません。時間があるときに少しずつ撮っては、貼ることを繰り返しましょう。また、iNSPiCは、iPhoneとBluetoothでペアリングしてプリントできます。iPhone単体で撮りためてからまとめてプリントするのがいいでしょう。
こうやって撮った写真を、キヤノンiNSPiCでプリント。そして、貼っていきます。
その上で、アイテムの名前や購入金額、購入店、それにサイズなども書いておきましょう。また、動画の中で触れているように、メインテナンスの記録も書いておきましょう。いつ、どの部分をいくらで修理したのか。所要時間・日数はどれぐらいだったか。こういう情報は、あとから似たような事例で役立つはずです。
☆コーディネイトを机の上でやってみよう
これもこのルーズリーフミニならではの活用です。
☆豊かな時代だからこそ1つの服、一足の靴とじっくり長くつきあう
現代ほど、洋服が豊かで安価な時代はないかもしれません。
かつては、既製品の服はほとんどなく全てオーダーメイドで、限られた階層の人たちのものでした。それが、現代では大量生産され、いろいろな流行がめまぐるしく起きては消えていきます。またファストファッションブランドの台頭によって、良質でデザインもよいものが安価で手に入るようになっています。
その一方で、供給の過剰も問題になっているようです。安価であるが故の使い捨てをしていないかどうか、ちょっと立ち止まって考えてみたいものです。
そこでこのルーズリーフミニを使った方法をやってみて欲しいのです。
とりあえず手元のアイテムを見直してみる。このルーズリーフミニを使って棚卸しみたいなことをしてみる。
すると、役割がかぶってるアイテムや、逆に足りないアイテムも見えてくると思います。そこで、処分をしたり買い足したりする。
さらにテーブルの上でファッションショーをやってみる。コーディネイトを試してみる。
ふだん、自分のワードローブ全部を見渡す機会はないと思います。そして、ルーズリーフミニとiNSPiCを使ったこの方法なら、手持ちの服をテーブルの上に全て並べることができるのです。
そのことで、服の組み合わせを考える。そして一つ一つのアイテムとじっくり付き合う。それは無駄な物を買わず、自分のスタイルを作り出すことにもつながるはずです。
この方法にはそんな可能性もあると考えています。
是非皆さんやってみてください。そして、ファッションを楽しむと同時に、服との付き合い方を考えてみましょう。