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【守口市】こだわりの紙文具が多数! 大枝公園の近くに「大枝活版室」がオープンしました!

てんまや地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)

ゆっくりと左のレバーを手前に引き印刷完了!

今回、大枝活版室というお店に行ってみました。

場所は大枝公園の近くの建物の2階です。(大枝公園の信号から守口市駅へ向かう方向)

オシャレな扉を開けて2階へ上がると素敵な空間が拡がっています!

レターセットやカード、マスキングテープ、メモ帳、クリップボード、年賀状、カレンダーなど紙製品を中心に販売されています。

その他にも素敵なデザインの紙文具やレトロな小物が並んでいました。 

もともと近くに大枝活版室という会社があり、長年、活版の機械が止まったままになっていたようで、デザイナー兼代表のオーナーさんは8年ほど前にこの熟練の技術や文化やデザインを残していきたい、という思いで手伝うようになり今回お店をオープンされました。

活版印刷(かっぱんいんさつ)とは、版の凹凸を利用する印刷法の一つで、インクをつけ、紙に転写する方式で、活字を並べて文章にした活版、組版を作り、それに塗料を塗って印刷することです。

クリップボード&ペーパーセットなどが綺麗にディスプレイされているので、とても見やすいです。

日本のみならず、海外でも人気商品のひとつとなっているラベルブックです。

日記や手帳などに貼り、自分だけのオリジナルのデザインをコラージュして楽しめます!

こちらが、活版印刷を手動で出来る機械です。体験させていただきました。

機械の間に印刷したいカードを挟みます。

こちらに組版が乗っていました。

そして、ゆっくりと左のレバーを手前に引けば印刷完了!

「Oeda Letterpress」という文字が見えますでしょうか?

凹凸の文字がレトロで魅力的です。

これから、イベントなどのワークショップで活版の体験も取り入れていきたいとのことです。

悩みに悩んで今回このクリップボードを購入、紙の下の方に活版印刷があります。

凹凸が分かりやすいように鉛筆で塗ってみました。

お花畑を鳥が楽しんでいるデザインとなっています。

こちらは組版の保管庫だったものをディスプレイに置かれているそうです。

所々に昭和レトロなタンスや机や、オシャレなデザインでうまく融合されて、新たな活用文化が始まりそうです。

現在は、ネットショップとイベントなどでは購入することはできますが、イベントが最近は少ないので、実際に手に取って実物を見れるのはこちらのお店だけとなります。

週に2.3日のみopenなど営業日が限られていますのでSNSなどでご確認の上、お近くに行かれた際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

【店舗情報】
OEDA LETTERPRESS / 大枝活版室
住所:大阪府守口市大枝南町16-18 2F
営業曜日・時間:木曜日、金曜日、第2土曜日 13:00-17:30
※印刷などのご相談は事前にcontactよりご連絡いただきご予約をお取りください。

地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)

地域ニュースサイト号外NETライター大阪市ライター。大阪市の地域情報を独自目線で発信します!(2024年4月より守口市・門真市から大阪市に変わりました)

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