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【門真市】大阪モノレールのレールが設置される貴重な延伸工事の風景が! コストコなどに直結する新駅も!

てんまや地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)

大阪モノレールは、2029年開業を目標として門真市駅から瓜生堂駅迄の約8.9kmの延伸を進めています。

大阪府の北部を走行する大阪モノレールは、1990年(平成2年)6月に開業し、6市(豊中市・吹田市・茨木市・摂津市・守口市・門真市)、18駅を通っています。

三井ショッピングパークららぽーと門真や、三井アウトレットパーク 大阪門真、コストコ門真倉庫店前などの大阪中央環状線側の入口にモノレールの新駅として松生町駅(仮称)が完成予定となっています!

新たな駅となる松生町駅(仮称)は、地上3階建て構造で、門真市駅と門真南駅(仮称)の間に設置される予定。

ららぽーと門真などに隣接し、上記写真の右側にある濃いグレーの建物付近からモノレールの駅に繋がる構造になっています。

現在、電車で向かう方はモノレールや京阪電車の門真市駅から、ららぽーとへ歩いて行きますが、新駅が完成すると駅とららぽーとなどが直結となります。

ららぽーとのある松生町駅(仮称)からOsaka Metro長堀鶴見緑地線の門真南駅まで、自転車で行ってみました。

桑才新町あたりから支柱工事が目立ちます。

桑才新町の交差点です。

モノレールが走るレール(軌道桁)を支える支柱建設が実施されています。

こちらはお知らせの看板です。

オオモノチャン【大阪府モノレール建設事務所】YouTube公式チャンネルを観てみると、大阪モノレール門真市駅から瓜生堂駅(仮称)までの延伸事業について情報発信されていました。

見えてきました、支柱にレール(軌道桁)が架けられています!

場所は環境施設組合鶴見工場 、大阪市鶴見区焼野2丁目の向かい付近です。

モノレールの乗り心地を良くするためには、軌道桁(レール)が特に重要で、高い精度で製作する必要があるそうです。

モノレールは、1本の桁に跨(またが)ったりぶら下がったりして、人や物を運搬する交通システムで、「跨座式(こざしき)」と「懸垂式(けんすいしき)」に分けられ、大阪モノレールはレールに跨って走行する跨座式です。(※大阪モノレールHPより抜粋)

関東方面の湘南モノレールはレールの下に電車があり、驚いたことがありましたが、あれが懸垂式なのですね。

着々と工事が進んでいる模様です。

環境施設組合鶴見工場方面へ、交差点を渡ってみます。

さらに近づいてみます。

色んな視点から見ることができます。

下から見ると圧倒されるほどの大きさです。

等間隔に支柱が建設されています。

門真南駅周辺は、まだ状況が変わったところは見つかりませんでした。

新駅の門真南駅(仮称)は地上2階建て構造で、Osaka Metro長堀鶴見緑地線へ乗換えができます。

オオモノチャン【大阪府モノレール建設事務所】YouTube公式チャンネルでは支柱を作る様子など延伸事業の進捗について紹介されています。

大阪モノレールの延伸工事があり、支柱が出来る建設過程や支柱に設置されたばかりのレール(軌道桁)などを見ることが出来る貴重な機会は今だけの歴史的な風景かもしれませんね!

軌道桁が設置されていたのは上記写真付近、環境施設組合鶴見工場の向かい側です。

【施設場所】 
大阪モノレール延伸工事・今回の場所
施設名:環境施設組合鶴見工場付近
住所:大阪府大阪市鶴見区焼野2丁目11‐5

地域ニュースサイト号外NETライター(大阪市)

地域ニュースサイト号外NETライター大阪市ライター。大阪市の地域情報を独自目線で発信します!(2024年4月より守口市・門真市から大阪市に変わりました)

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