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【鳥取市】鳥取温泉巡りシリーズ 鳥取温泉 観水庭 こぜにや

てっちー大学生兼ライター(鳥取市)

鳥取と聞いて真っ先に思い浮かぶのは何でしょう?やっぱり鳥取砂丘じゃないでしょうか。
特にこれからの時期、砂丘の馬の背まで上るときっと汗をかくと思います。

そんなとき!砂丘から車ですぐに行ける地に沸く温泉地で汗を流していったもらいたい!
というわけで、鳥取温泉巡りシリーズでは世にも珍しい県庁所在地に沸く4つの温泉地を紹介していきます!
初回では、鳥取砂丘から最も近く、市街地のど真ん中で沸く鳥取温泉から人気の温泉宿、観水庭こぜにやさんを紹介します。なお、前回投稿した「【鳥取市】都会のオアシスでいただくランチが至福だった!」の続きとなりますので、気になる方はそちらもどうぞ!
https://creators.yahoo.co.jp/tetchitottori/0100239720

さて、前置きが長くなってしまいましたが、紹介にうつります。
今回は、取材ということで様々ご協力をいただけて、まだ清掃直後のお風呂の写真を撮影させていただけました!なお、自分が大浴場に使った時の感想も混ぜながら紹介していくので、多少時系列が混在することもありますが、悪しからず。

木製の壁で作られた落ち着きある空間 風呂の区切りも木でできている
木製の壁で作られた落ち着きある空間 風呂の区切りも木でできている

奥には露天風呂も 木製の天井の隙間からは青空も望めた
奥には露天風呂も 木製の天井の隙間からは青空も望めた

こちらが大浴場。男湯と女湯は1日ごとに代わるそうで、女湯も同様のつくりだと思います。
風呂場に入った瞬間から、電灯の光といい木製の壁といい、非常に落ち着く内装です。
なお、ドーム型になっている天井は、風呂場2か所と受付とに仕切りが全くなく、非常に開放感のあるつくりになっています。
奥にあった露天風呂も、非常に快適でした。自分は非常に暑がりなので、室内風呂だと少し熱いくらいでしたが、露天風呂はちょうどよい温度で、しばらく浸かって温まってきたら、ベンチに座って少し冷ましてもう一度入る…のが一番良い浸かり方でした。

脱衣所の方も完全木製で、こちらも落ち着きのあるつくりになっていました。
床もフローリングではなく、竹製の畳のようなものでできており、歩き心地が非常に良かったです。こういった細かいところまで配慮があるのはさすがといった感じでした。

受付部分の内装です。畳でできたスペースには、外からの木漏れ日がしっかりと感じられるようになっており、風呂上がりのひと時を優雅に過ごすことが出来ます。反対側にはお水とレモン水のサーバーも設置されていて、無料でいただけました。風呂上がりのアイスを食べたい!という方もご安心ください。池を挟んで反対側のフロントに売店があり、鳥取名産の大山牛乳を使ったアイスが販売されていました。
大浴場の受付にいらっしゃった方も非常に気さくな方で、自分も風呂上がりの一杯(レモン水)をいただきながら、ゆっくりとお話を楽しませていただきました。

日帰り入浴の場合、中学生以上1100円、小学生800円、未就学児300円となっていて、いずれもタオルが付いていますので、ふらっと立ち寄ってタオルがない!という場合でも大丈夫です。少し小さめのタオルですが、露天風呂で水分を落とし、改めて拭く程度なら十分な大きさでしたし、必要であればレンタルのバスタオルも用意されています(300円)。
昔家族で旅行に出かけたとき、帰りにSAにある足湯に浸かるのが好きだったのですが、大体母親の持つ小さなハンドタオルしかなくて、家族全員の足を拭いたころには雑巾かというくらいびしょぬれになっていましたが、ここならそんな心配も必要なさそうです。

さて、日帰り入浴で入れるのはここまでですが、せっかくなので宿泊者限定の家族風呂の方も一緒にご紹介します。

家族風呂「なでしこ」 石造りの風呂がとても趣ある
家族風呂「なでしこ」 石造りの風呂がとても趣ある

こちらが、家族風呂「なでしこ」です。さっきから同じことしか言っていませんが、非常に落ち着くんです(語彙力)。カップルや夫婦で入られるのにはもちろん、小さなお子様連れで大浴場だとお子さんが騒いでしまって入りづらいという方でも、ここならどれだけ騒いでも大丈夫です。

家族風呂はもう一つありまして、「二人静」という名のもう片方はというと…

ヒノキの風呂桶登場です!その名の通り、二人で入るのにちょうどいいサイズの桶になっています。先程カップルや夫婦でもといいましたが、前言撤回。こっちの方がもってこいですね!
窓がない分、なでしこよりも開放感のある二人静は、外から鳥の鳴く声が聞こえてきたり、外を通る車の音や汽車の音も聞こえてきて、露天風呂という名のふさわしい露天風呂でした。
ここなら夜に向けての雰囲気作りもばっちりできるでしょう!

今紹介した2つの家族風呂は、先程も申し上げたように宿泊者限定の風呂になっていますので、日帰り入浴では利用できません。

また、宿泊者限定といっても人気の旅館ですので、家族風呂を利用したい人も大勢います。
そのため、家族風呂に至る廊下には、このように名前が書かれた木札がありまして、内側から鍵をかけて宿泊者が利用している際には、木札の上のランプが点灯するようになっているそうです。その際には時間をおいてから再度確認してみてくださいとのことでした。
利用する際にも、内側から鍵をかけ忘れることのないようにご注意を。非常に気まずい思いをすることになります。

さて、ここまで鳥取温泉の人気旅館「観水庭こぜにや」さんを紹介してきました。
鳥取砂丘からは車で約15分で到着できます。これからの季節、馬の背に上られて汗をかいた!という方には一押しの温泉ですので、是非お帰りの際に立ち寄ってみてください!
また、予約をすれば個室でおいしいランチをいただくことも出来ますので、そちらのプランもぜひ一度ご覧になってみてください。
ランチについてはこちらから→https://creators.yahoo.co.jp/tetchitottori/0100239720

観水庭 こぜにや  
公式サイト:https://kozeniya.com/
住所:鳥取県鳥取市永楽温泉町651
TEL:0857-23-3311
アクセス:JR因美線・山陰本線鳥取駅から徒歩10分
鳥取道鳥取ICから国道53号線・県道42号線経由で20分
鳥取砂丘から県道26号線・県道292号線経由で15分

前回の記事、今回の記事と観水庭こぜにやの方々には本当にお世話になりました。
前日という急な取材の申し込みだったにもかかわらず、暖かくお迎えいただき、取材のために
様々ご協力いただきまして、感謝の気持ちでいっぱいです。
この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました!

大学生兼ライター(鳥取市)

愛知県出身鳥取市在住の大学生。有名どころはもちろん、隠れた名所やおいしいグルメなど鳥取市内をくまなくご紹介します。また、大学生向けの簡単料理などもそのうちやってみる予定です。お金はないけど行動力には自信があります!よろしくお願いします!!

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