専門マスター

三陸鉄道リアス線の旅①(岩手県)

テツドラー田中

紀行作家

QRコード

スマホ版Yahoo! JAPANのフォローで最新情報をチェックしてみよう

三陸鉄道は、日本で最初の第三セクター鉄道。かつて国鉄が計画し、一部区間開通しただけで頓挫した三陸縦貫鉄道を、岩手県などが出資して第三セクター鉄道を設立。久慈~宮古間の北リアス線、釜石~盛間の南リアス線を開通させたのは、1984年のこと。その後、2011年の東日本大震災に伴う大津波で、大きな被害を受けたが、震災のわずか5日後に被害の小さかった一部区間出運転を再開し、復興への希望の光と言われた。
高架線やトンネル区間が多かったため、同時に不通になったJR各線より早く3年後には北リアス線、南リアス線ともに復旧。そして、2019年3月に、JRが列車の運転再開を断念した山田線の宮古~釜石間を三陸鉄道が継承し、久慈~盛間163.0キロの路線が、リアス線として一本の線路でつながったのである。
今回は、その長大な路線のうち、かつて北リアス線と呼ばれていた久慈~宮古間71.0キロをご紹介する。

…続きを読む