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三陸鉄道リアス線の旅②(岩手県)

テツドラー田中

紀行作家

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宮古から南へ延びる釜石までの鉄路は、東日本大震災前までJR山田線として運行されていた。しかし、この地域に押し寄せた津波により、多くの鉄橋が流されるなど甚大な被害を受けた。JR東日本は赤字が見込まれるこの区間の鉄道での復旧に難色を示したため、地元との協議が難航。結局、JRが復旧工事を行なった後、三陸鉄道に引き渡すこととなり、震災から8年の時を経て、2019年3月にようやく列車の運転が再会された。先に復旧していた久慈~宮古間の北リアス線、釜石~盛(さかり)間の南リアス線と合わせて、三陸鉄道リアス線となり、岩手県の三陸海岸を縦貫する久慈~盛間が一本の線路でつながったのである。
けれども、盛から先、気仙沼までのJR大船渡線、さらに気仙沼から柳津までのJR気仙沼線は、JR東日本が鉄道による復旧を見送ったため、BRTというバス高速輸送システムにより運行されている。

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