専門マスター

三岐鉄道三岐線と貨物列車(三重県)

テツドラー田中

紀行作家

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三重県を走る三岐鉄道三岐線は、近鉄富田と西藤原間の26.6キロを結ぶローカル私鉄。大正時代に岐阜県の関ヶ原までの路線として計画され、三重県と岐阜県を結ぶ予定だったことから三岐鉄道の名前がある。だが、1931(昭和6)年に西藤原まで開通した後、その先の計画は幻に終わった。この線は、東藤原にあるセメント工場のセメントなどを輸送する貨物列車が現在も数多く運転されているのが特徴。沿線の丹生川駅構内には、全国で唯一の貨物鉄道博物館があり、毎月第1日曜(1月のみ第2日曜)のみの開館(入場無料)。ただ、閉館日でも、屋外に展示された多くの貨物車両を見ることができる。この線に自動改札はなく、切符はすべて手売りの硬券。昔ながらの木造駅舎のある途中駅も多く、昭和の情景を今も色濃く残している。

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