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廃止直前・札沼線の冬(北海道)

テツドラー田中

紀行作家

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北海道の札沼線(さっしょうせん)のうち、新十津川~北海道医療大学間47.6キロが、今年5月6日をもって廃止される。元々、札沼線は昭和10年に全通。札幌の一駅小樽寄りにある函館本線の桑園(そうえん)から留萌本線の石狩沼田を結ぶ111.4キロの路線だった。だが、昭和47年に石狩沼田~新十津川間が廃止され、その後、48年もの間、新十津川が札沼線の終着駅だった。札幌近郊が通勤通学路線として発展し、平成24年電化されたのに対して、末端の非電化区間の利用者が激減。平成28年のダイヤ改訂以降、列車本数が、北海道医療大学~石狩月形間は7.5往復(下り8本、上り7本)、石狩月形~浦臼間は6往復、浦臼~新十津川間は1日1往復にまで減ってしまった。終着駅の新十津川まで行くには、札幌発6時58分の北海道医療大学行きの電車が唯一の接続する列車である。なお、廃止される非電化区間まで行く列車は、現在、すべて、北海道医療大学の一駅手前の石狩当別が始発となっている。
(動画協力:今村義弘氏)

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