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上田電鉄と「かかし」(長野県) 

テツドラー田中

紀行作家

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 長野県の上田電鉄別所線は、北陸新幹線としなの鉄道と接続する上田駅から別所温泉駅までの11.6キロを結ぶローカル私鉄。その歴史は古く、1921(大正10)年に、上田温泉電軌として開業したことに始まる。別所温泉への観光客の輸送を担うとともに、上田への通勤通学客の足として欠かせない存在となっている。令和元年10月の台風で甚大な被害を受け、上田~城下間の千曲川に架かる鉄橋が流失したが、上田市などの支援により今年3月に全線復旧した。終点の別所温泉駅は趣のある木像駅舎で、大正時代をイメージした袴姿の女性駅員が出迎えてくれる(時間帯により不在)。ここは信州最古の温泉、また、信州の鎌倉と言われ、北向観音や安楽寺などの古刹寺院がある。今年9月11日から10月30日の間、別所線の駅や沿線の線路脇に、地域の活性化と上田電鉄を応援するため、地元の人たちが作った素朴な案山子(かかし)が合わせて135体並べられ、車窓からも楽しむことができる。

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