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路線存続の危機?!芸備線閑散区間を行く①(広島県)

テツドラー田中

紀行作家

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JR芸備線は山陽本線の広島と伯備線の備中神代を結び、中国地方の内陸部を走る159.1キロの長大なローカル線で、中国山地に分け入る風光明媚な路線である。かつては、「たいしゃく」「やまのゆ」「ちどり」などの急行列車が走り、夜行列車も運転された準幹線だったが、現在では、全線を通して運転される列車はなく、途中の三次(みよし)と備後落合で運転系統が分割されている。広島近郊は、通勤通学輸送のため、多くの列車が設定されているが、東に行くに従って運転本線が少なくなる。特に三次(みよし)から先は利用者がきわめて少なく、三次~備後庄原間は1日7往復(平日)、備後落合までは1日4.5往復しかない。特に深い山の中を走る備後庄原~備後落合間の1日あたりの輸送密度は63人(2019年度)しかなく、路線存続の危機に陥っている。備後落合は芸備線の三次方向と、新見(備中神代)方向、および木次(きすき)線の宍道方向の3方向からの路線が交わる乗換駅だが、3方向からの列車が接続するのは1日のうち14時台の1回だけである。(輸送密度がさらに少ない備後落合より先の区間については、次回ご紹介する)

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