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1日乗客たった9人!芸備線閑散区間を行く②(広島県~岡山県)

テツドラー田中

紀行作家

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 JR芸備線の備後落合~東城間の列車本数は3往復で、輸送密度(1日の輸送人数)は、たった9人(2019年度)しかない。鉄道各社の廃線基準とされている輸送密度2000人の0.0045%しか利用者がいないのに、現存していることが不思議なレベルだ。東城~備中神代(びっちゅうこうじろ)間は若干の定期利用者がいるため、列車本数は1日6本(平日)となり、輸送密度も80人となるが、それでも、極端に少ないことに変わりはない。だが、かつて、急行列車も停車した東城や小奴可(おぬか)のほか、道後山、備後八幡、野馳(のち)、矢神など、古き良き時代の趣のある昭和の佇まいを残す駅が今も残されている。コロナ禍により収支が大幅に悪化している中、JR西日本では赤字ローカル線の大幅な見直しを検討しており、この区間の存続は、もはや、風前の灯火ではないかと思われる。訪れるなら、廃止が決定する前の今しかない。

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