パンの美味しいカフェ巡りにはまっている「東京パン生活。」です。

今回見つけたのは東京・清澄白河にある北欧系カフェ「tallskogen（トールスコーゲン）」。スウェーデン出身のペターさんが営むお店です。

スウェーデンの文化「Fika（フィーカ）」とは？

スウェーデンでは昔から「Fika（フィーカ）」と呼ばれる文化が根付いています。いわゆる「コーヒーブレイク」のようなものですが、単にコーヒーを飲むだけではなく、お菓子やサンドイッチなど軽食をつまみながら家族や仕事仲間と談笑する大切な憩いの時間です。

就業時間中に「Fika（フィーカ）」の時間を設けている企業も多いようです。そんなのんびりした職場環境にも憧れちゃいます。北欧のゆったりした雰囲気を生み出す秘訣なのかもしれません。

お店に一歩入ると、温もりのある北欧家具と照明に囲まれて、時の流れが急にゆっくりに。まるで北欧に旅行にでもきたような気分に浸れます。

北欧風サンドイッチ

今回いただいたのはエスプレッソ入りのパンの上に、色鮮やかな野菜やサーモンを乗せた「オープンサンド（挟まないサンドイッチ）」（詳細なパンのレビューは東京パン生活。Instagramをご覧ください）。北欧では定番の「カルダモンロール」もいただきました(もっちりしていて美味しい！)。

一緒にいただいたコーヒーやラテも絶品です。実はオーナーのペターさんは、同じく清澄白河で人気のコーヒー店「Allpress Espresso （オールプレス・エスプレッソ）」でコーヒー豆を焼く焙煎師も務めているのだとか。

人気カフェの多い清澄白河エリアの中でも、手軽に北欧旅行気分を味わえる極上カフェ「tallskogen（トールスコーゲン）」に一度足を運んでみてください。