【稲沢市】薬膳ってなあに?初心者でも中医薬膳学がわかりやすく学べる「マンマフェリーチェ」
中医学の基礎理念に従って食材や中薬を食事の中に取り入れ、
健康的な料理として広まる「薬膳料理」
コロナ禍もあり、「健康」を考える方が増えたことにより、
また注目を浴びていますよね。
そもそも薬膳の考え方ってなんでしょう?
私たちの食生活の中にも取り入れることができるのでしょうか。
稲沢市北山に国際薬膳師の資格を持つサロンオーナーの後藤さんが
「中医薬膳学 はじめのいっぽの会」と題して、
単発のお勉強会を開催されています。
2時間ひとり1,500円。
ひとりからマンツーマンでも受講でき、
子ども連れでも歓迎して迎えてくださいました。
薬膳は中国の伝統医学である「中医学」からできた食事療法のひとつ。
中国の歴史や社会環境から
どのような考えの元できたものなのか詳しく紐解き、
初心者でもわかりやすく教えてくださいます。
「中医学の視点で、いまのお身体状態チェック」
中医薬膳学を活かすためには
“今の自分がどのような状態にあるのか”
を知ることが大切なことと気づかせていただきました。
「健康的な料理をいただく=健康になる」ことではなく、
自分自身の特性・今出ている症状・バランスを知り、
その時に必要な薬膳を選択して補っていくことが必要と感じました。
講座の最後には自分で薬膳茶を作る体験も。
・緑茶+ジャスミン茶
・マイカイカ(バラ科のマイカイの花蕾を乾燥したもの)
・リュウガン(ムクロジ科の植物の果実で、果物のライチに似ている)
ふわっと香るジャスミンとバラの香りが
気持ちを落ち着かせてくれます。
一緒に出してくださったクルミのお菓子と共にティータイム。
講座のおさらいをしながら
後藤さんとの楽しいお話は尽きることなく、
あっという間に2時間は過ぎていました。
驚いたことに「薬膳料理」は
スーパーにある食材だけでもつくることができるそうです。
なんだか難しそうと思っていた「中医薬膳学」
ハードルもぐっと下がり、さらに学びを深めたい気持ちに。
サロン名の「Mamma Felice(マンマフェリーチェ)」は
「幸せなお母さん」という意味があるそうです。
学びたいママ、ホッと一息つきたいママ、
そんなママたちの味方の後藤さんが温かく迎えてくださいますよ。
ぜひ一度足を運んでみてくださいね。