Yahoo!ニュース

超小型の電動原付TOROMOX MINO誕生!小型でも最大2500w出力で坂道も登れる!

ともさん動画クリエイター

皆さん!遊べるよう電動バイクがやってきました!
ポイントは、見た通りの「ワクワクデザイン」と最大2500w(約3.4馬力)で「15度の坂道も登れる」という所です!
おもちゃっぽく見えますがしっかり走れます(種別は原付一種)
そんな電動バイクTOROMOX MINOに乗ってきたのでこちらをご紹介します。

まずは外観

独特なカラーリングはやはり欧州
独特なカラーリングはやはり欧州

まずは見た目が気になりますよね。
デザインはイタリアで設計されているようです。カラーも独特すぎるくらい独特ですね。
重量は68kgと頑張れば持ち上げれそうな重さになっています。

このサイズ感。見た目はおもちゃっぽいが
このサイズ感。見た目はおもちゃっぽいが

全長は150cm、両手を広げれば収まりそうなサイズになってます。
シート高も68cmで低重心です。
EV関連でこのデザイン・サイズ感が作れるのはやはり海外だなーって感じがしますね。

乗ってみると意外と安定感あります
乗ってみると意外と安定感あります

座ってみるとこんな感じですね。174cmですが普通のバイクに比べると遊び感が出ますね。
ただ、走りの方は問題なく加速は問題ないです。最大速度も50km/hは出るようです(原付なので30km/hが決まりですが)

斬新なカラーリングと近未来的なヘッドライト
斬新なカラーリングと近未来的なヘッドライト

そして、センターモーター(モーターが真ん中にある)になっているので前後の重さが一緒です。
車体のバランスが良いので見た目はこういう感じですが特に違和感なく運転ができました。
ヘッドライトがなんだかちょっと未来感出るデザインになってますね。
チェーンドライブにもなってて他の電動バイクとは色々と感じが違う雰囲気になっています。
走行音もキュイーンと音がなり、バイクに乗っているなぁと感じが出ますね。(電動なので音は小さいですが)

電気周りはこんな感じ

モニターはとてもクリアで見やすいです。表示機能としても運転する上で必要なものは一通り揃ってます(時計機能は製品版ではつかないようです)
バッテリーに関しては車体サイズの割にはデカイです。
リチウムバッテリーで13.8kgありますね。なのでしっかりとしたパワーが出せるわけですね。
気になる航続距離は、88km(カタログ値)、実測では約60kmぐらいとの事ですが電気なので走り方次第でそこは結構上下する部分なのかなと思います。けど街乗り程度の距離であればこれで十分ですね。

もちろん充電は家庭用コンセントから出来ます。専用のACアダプタを電源につないで、MINOに接続で充電です。
充電時間は0からフルだと7.5時間程度です。
ACアダプタの大きさは計測してませんがちょっとした弁当箱くらいですね。

走ってみる

走っている姿を遠目からみるとこんな感じでなかなかシュールな絵に仕上がります。
小さいですが操作性は悪くないですね。重心も低いしサスペンションも効いてて運転してて違和感は感じませんでした。

公道に出るとこのような感じですね。ディスプレイがくっきりしてて、何キロ出てるってのがすぐわかります。
そして電動バイクなら搭載されている場合が多いのですが走行モード(電気の出力の度合いみたいなもんです)でECOとSPORTSがあります。
ECOが最高30km/h、SPORTSが50km/hです。原付の速度をしっかり守ってやる場合はECOで走るのも一つですね。SPORTSにすると最高速度が変わるのと、最初の加速時にやはりパワーがあるので出だしの速度が良くなります。

まとめるとこんな感じ

デザイン、サイズ見てもらえれば分かりますが趣味寄りです!ただ、しっかりとした原付です。
実際走るとそこそこ視線を感じます。
逆に小さい分収納は便利ですね。電動なので家で充電して走れるので街乗り、近場を走るには良いと思います。
電動ならではの弱点としてはどうしても充電時間があるので、航続距離以上の遠出を一日でしたりは厳しいですね。
近年、電動バイクもガソリン車の性能に近づいてきて、いよいよ今回のような趣味系のものも出てきました。
電動だからこそできる遊びも増えてきそうですね。
実際に気になった方は、ぜひ試乗してみたりXEAMさんのページでスペックを確認してくださいね。
そして今回のTOROMOX MINOを実際に動画でもまとめています。記事で紹介できなかった所や実際に走行している所も見れますので気になった方は是非見に来てください。

動画クリエイター

ちょっと変わった車、面白い製品を中心に紹介します。生活は豊かになるか分かりませんが、世界感は広がると思います!専門家では無いのでかゆいところに手は届きませんが、興味を持ってもらえる作品を作っていきます。

ともさんの最近の記事