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持ち運べる三輪バイク!アウトドア・街乗りにも使える電動で折りたためるアイデア機がすごい!

ともさん動画クリエイター

ここ数年EV車、EVバイクが増えてきましたよね。
EVの良いところはガソリンを搭載しなくて良いのでやろうと思えば軽量に作れるところがあります。
2輪のEVバイクに関してはキックボードも含め持てるぐらいの重さのものも登場してきましたよね。
ただ、今回紹介するのは「三輪」なのに持てるぐらいの重さの三輪バイクが登場したとのことで早速試乗しに行きました!

今回紹介するのは「PXiD(ピクシド)-F2-1000」です。
原付一種(50cc)のPXiD-F2-600」と「原付二種(125cc)のPXiD-F2-1000」の二つがあります。私は普通自動二輪の免許があるので原付二種の方に今回乗りました。
※ちなみに電気系統の仕組みが違うのみでサイズ・重さなどは両方とも同じになります。

後輪二輪になっており、区分としてはバイクになりますのでもちろんヘルメットは必要です。
(※似たような区分でトライクと呼ばれるものがありますがそちらとは別物です)

車体サイズとしては
全長1260×全高1250×全幅600mm
本体重量は47kg
バッテリー重量は8.5kgということでサイズ的にも重さ的にも
なんとか一人でも持ち上げることはできそうです(もちろん人によります)

折りたたみも可能です。
特に車などに積み込む際には高さが低いと軽バンでも乗せれるサイズになるので便利です。

本体+バッテリーで約55kgぐらいなので一応一人でも持ち上げることはできます。

ちなみに軽バンに載せるとこのようになります。
頑張れば一人でも載せることはできますが可能であれば二人以上でやりましょう。

基本操作はバイクとほぼ同じです。
ディスプレイもクッキリ映るので見やすくて良い感じです。

電動バイクならではの部分としては、バイクのようなギアの切り替えではなくモードで最高時速やパワーが変化していきます。
パワーを高めていけば約54km/hまで速度が出せます。(その分航続距離が短くなるのでバランスが大事ですね)

少し面白い機能としては後輪ブレーキをかけると車体の状態が維持されるようになり、足を地面につけなくても状態をキープしてくれます。
路面に水たまりがあった時に靴を濡らさないようにできたり
立ちゴケ防止という意味でも良い機能ですね。

バイクで止まる時には足をつくという固定概念があるので慣れるのに少し時間がかかりそうですが、慣れてしまえばとても快適にバイクツーリングができそうです。

正面からみるとこのような感じです。
車体自体は大きくは無いのでミニスクーターやキックボードに乗っているようにも見えますね。

公道にも出て走り心地を確かめてみましたので感じたことをいくつか記載します。

・安定感が良い
やはり三輪ついているので二輪のバイクにはない安定感がありました。
二輪に慣れてない・怖いという方でもこれなら大丈夫!という方もいると思います。
ただ、車輪自体は小さめです。(前輪8インチ、後輪6.5インチ)
大きなデコボコや障害物などではガタっとくるので気をつけましょう。
・静か
電動なのでもちろん静音なのですが、今まで乗ってきた電動バイクの中でも特に静音でした。
低速はもちろん30km/hを超えてきてもモーター音は静かでした。

ツーリングが終われば充電です。
家庭用のコンセントから充電ができます
本体に直接も差し込めるし、バッテリーだけ外してバッテリーに差し込むことも可能です。
充電時間は約8時間になっています。

今回乗ったPXiD-F2ですが三輪の安定感がありつつも
パワーもしっかりあるのでツーリングも非常に楽しくできました。

航続距離も40km前後あるので普段使い・街乗りでも活躍できそうです。
折りたたみもできるのでアウトドアなど出先でのツーリングも楽しめるし、
旅行先での探索用にも楽しめる一台になりそうです。

また、今回のPXiD-F2ですが動画にもしています。
静音の部分だったりどういった動きをするかは動画の方が見やすいと思いますので
お時間があれば是非合わせてご覧ください。

動画クリエイター

ちょっと変わった車、面白い製品を中心に紹介します。生活は豊かになるか分かりませんが、世界感は広がると思います!専門家では無いのでかゆいところに手は届きませんが、興味を持ってもらえる作品を作っていきます。

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